Nicotto Town


マイペースにやってます♪


【3】 キュウリ を 2本 手に入れた✧

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カッパの家族とフー太郎

http://www.nicotto.jp/town/monthlyevent/howto?event=cucumber


その3 自然広場で、さがしてみた。
白いキュウリ を 手に入れた✧
普通のキュウリ を 手に入れた✧


✿。+ Story +.゜*


少女と、くまの駅長と、ル・リオンと、
サラちゃんの4人は、喫茶店で一休み。

青い鳥のコバルトは、一時的に少女の手からはなれて、
窓の外で、数羽の野鳥たちと遊んでいます。


「サラちゃん、今日は、キュウリ、ありがとうね」
「どういたしまして♪」

「駅長さんも、ありがとう」
「いえいえ、どういたしまして」

「ル・リオン、この前は、紫陽花の傘を作るの
 手伝ってくれて、ありがとう」

そのお礼に、今回のドリンクは、少女のおごりでした。


「それで、おそろいの傘なんですか?」
「そうなんだ」

くまの駅長と、サラちゃんが言いました。
少女が答えます。

「うん。どうしても、ブルーの傘がほしかったから」

「なんか、カッコいい!」

サラちゃんは、瞳を輝かせて、興味津々です。


そこへ、ウェイトレスさんが、注文を聞きにきました。

少女は、本日のコーヒーを、
ル・リオンは、ブルー・マウンテンを、
迷わず注文しました。

くまの駅長は、少し迷ってから、
ホット・カフェ・オ・レを注文。

サラちゃんは、ジュースのページを何度も見て、
迷いに迷ってから、マンゴー・ジュースを注文しました。



ドリンクを飲みながら、情報交換したときのこと。
ル・リオンが、丸めた紙を手に、言いました。

「実は、その葉っぱがないと、
 キュウリが見つからないことがわかったんだ」

「ええ? 今知った」

少女も、驚いています。
サラちゃんが、残念そうに尋ねました。

「たしか、私にくれたよね?
 せっかく、かわいいのに、返さないとダメなの?」

「大丈夫。ほら♪」
「同じのを、持っていたんですか?」
「実は、上官が、同じのを採ってきてくれたんです」


ル・リオンが、ほんの一瞬、
丸めた紙の中をこっそりと見ました。

そこには、海軍独自の暗号で、
“自然広場へ!!”と書かれています。

「では、僕は、これで」

キリリと敬礼し、青い紫陽花の傘をさすと、
ル・リオンは、広場へ向かいました。


「あ、行ってらっしゃい♫」

少女は、レジでコインを払いながら言いました。



3人が店を出て、もどってきたコバルトが
再び、少女の右手にとまると、くまの駅長が言いました。


「我々は、4階に向かいましょう」





✿。+ つづく? +.゜*



関連リンク

コーデ広場 (第109弾「キュウリを探しに行く コーデ 2」)
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=454893&aid=55737122

【2】 普通のキュウリ を手に入れた✧
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=454893&aid=55708252

【4】 白いキュウリ を手に入れた✧
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=454893&aid=55714316





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