第126弾「リング・ベアラーになったサラちゃん」
- カテゴリ:お部屋アイテム
- 2014/06/03 07:20:52
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48個、使い切って配置しました。
コーデ広場
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=454893&aid=55972519アルバム広場
http://www.nicotto.jp/albumsquare/detail?user_id=454893&id=9464
コーデ広場には、
瞳の色を間違えて投稿してしまいました。
本来は、この日記の瞳の色です。
.*。✿* Story 。*✧
小学2年生のサラちゃんが、結婚式に行くことになりました。
式場は、少女の家の4階です。
「リング・ベアラーって、男の子じゃなかった?」
「なんだっけ、それ?」
だれかが言いましたが、メアリーが即答しました。
「結婚式で指輪を運ぶ、4歳~8歳くらいの子供よ。
だいたい、新郎新婦の近親者か、お友達のお子さんね」
そっか、とうなずく、一同。メアリーは、つづけます。
「発祥の国では、もともとは男の子がやっていたけど、
女の子の場合もあるから、大丈夫よ。
それに、サラちゃん、8歳くらいでしょ?」
「7歳だよ♪ 教えてくれて、ありがとう!」
そこへ、正装したパパとママが、サラちゃんを迎えに来ました。
――やがて、結婚披露パーティーがはじまりました。
式は順調に進み、ワイン色のドレスを着た
サラちゃんの出番が近づきます。
これは、お嫁さんに
「似合いそう♪」と言われた色でした。
メアリーから借りたのは、小学生のときに愛用していた
黒い革製の、ひも靴でした。
サラちゃんは、どろんこまみれの元気な靴しか
持っていなかったからです。
スタッフが、サラちゃんの横を通るとき、ささやきました。
「練習のときみたいにやれば、大丈夫ですよ」
サラちゃんがうなずくと、
ブルーのリング・ピローが手渡されました。
4歳のフラワー・ガールと、花嫁さんが入場し、
拍手と喝采と、スマホのシャッター音につつまれました。
キリリとした花婿さんと、ほんわかした花嫁さんが
花のように微笑んで、こちらを向くと、
「ほら、行って」
パパが、こっそり、サラちゃんの背中を押しました。
サラちゃんは、楽しい気持ちになって、
両手でリング・ピローを捧げ持って、赤いじゅうたんを
まっすぐに、走るのをガマンして、
おしとやかに歩いてゆきました。
.*。✿* つづく? 。*✧
リングベアラーとは?
http://wedding.homemate-navi.com/useful/10938_weddi_067/
シャンパンタワー (グラスが14個の場合)
http://ameblo.jp/mihiro/theme3-10009846677.html
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