Nicotto Town



第八話 闇の女王とクリスマス (こはる劇場)

いつも素敵なわこ様にささげる物語

第八話 闇の女王とクリスマス

 それは、こはるが、ニコット釣堀でお魚を釣っていたときのことでした。
シュッ
こはる「あ、隣に和湖さんじゃなくわこさん、でもなくて闇の女王、いえ、女王様こんにちは」
わこ女王(以下女王)「女王様??女王様?? こはる、あなた、ソウギョを釣ったからって、ちょっと浮かれすぎてるんじゃない」
こはる「そ、そんなことはありませんよ」
女王「ならば、単なる女王様?ええと、なにかが抜けてないか?」
こはる「えー、なにかというと、何でしょう」
女王「だから、えーと、かわいいは使ったし、綺麗も美しいも、麗しいも寛大も、偉大も繊細もつかったから、他に何かあったかな?」
こはる「じゃあ、黒いサンタ服着てるから、かわいすぎる女王様ではどうでしょう」
女王「かわいすぎるだって。おお、照れちゃうなー」
こはる「(本当に照れてるよ)」
女王「ところでこはる、いいニュースだ。また、新しいアルバイトが見つかった」
こはる「またって、ケバブやさんもクビになって、7ならべもクローリアンも、さらにチワワ食堂もクビになったのに、まだ雇ってくれるところがあるんですか」
女王「はは、面接の時には、サンタ服持参と書いてあったから、この黒いサンタ服ででかけたんだが、ミニのスカートを超ミニにしていったら、れいんとか愛美aimiを抑えて一発採用だ」
こはる「色仕掛けですか...。ニコットさんも、どんな趣味をしているのやら。それで、今度はどんな仕事なんです?」
女王「聞いて驚くなよ。クリスマスプレゼントの配達の仕事だ」
こはる「いや、ちっとも驚くようなことじゃないように思いますが」
女王「なにをいってる。スタッフから預かったクリスマスプレゼントをニコッと買取店にもっていけば、大金持ちだぞ」
こはる「そんなことしたら、すぐに捕まっちゃいますよ。ちゃんと配らないとダメですよ」
女王「そ、そうか。仕方ないなー。じゃあ、こはる手伝ってくれ」
こはる「ええっ、配達をですか。いやですよ。サンタ服も持っていないし」
女王「そうじゃない。実は、面接のときに、配達ルートは自分で決めていいって言われたんだ」
こはる「はあ~」
女王「それで、ゴーグルアースだかストレートブーだかで見ようと思ったんだが、わしはハイテキは苦手でなー」
こはる「ああ、グーグルアースとか、ストリートビューのことですか。誰でも使えると思うんですけどね」
女王「まあ、だから、自分でニコッとタウンの地図を作ろうと思うんだ」
こはる「地図だったら、自分で歩いて調べればいいじゃないですか」
女王「そんな面倒くさいことをしてられるか。そんなことをしなくても一気に地図を作る方法を考えついたんだ」
こはる「どんな方法なんです?」
女王「高いところから街の地図を作る方法だ」
こはる「はあ~」
女王「そこでこはるの出番だ。おまえ、建物とか灯台に登るの得意だろう。だから一緒に来て、登り方を教えろ」
こはる「女王様が登るんですか?かなり難しいけど、大丈夫ですかね」
女王「まかしとけって。じゃあ、明日の10時にショップ広場で待ってるからな」
(ピュン)
こはる「ああ、行っちゃった。まあいいか、登るのは得意だから。あっ、浮きがピクピクしている。おお、これは大物だぞ。よいしょっ、よいしょ。あちゃー、長靴だ...」

==翌日==

こはる「さて、ショップ広場に着いたぞ。あれ、女王様はまだ来てないのか。暇だから、ニコッと家具屋の上にでも登ってるか。スイスイ~」
(ピュン)
女王「おや、こはるはまだ来ていないのか。時間を守らん奴だなー、まったく」
こはる「女王様~、こっちですよ~」
女王「おや、声はすれども姿が見えぬか。こはる、どこにいるんだ、でてこい」
こはる「ここですよ、ニコッと家具屋の上」
女王「そんな所にいたのか。わしにも登り方を教えろ」
こはる「じゃあ、そこのニコリーナのピンクの看板があるでしょう、そこに足をかけて上にスイっと」
女王「これか、じゃあ、よいしょ(バリバリ)」
こはる「あらら、看板壊しちゃったよ」
女王「こはる、ここからじゃ登れないぞ、看板粉々だし」
こはる「もうしょうがないな、じゃあ、福引のところから行けますから。そう、横から」
女王「おお、ここだな、赤ガチャの上を通るのか、よいしょっと(ガラガラ・ドシャーン)」
こはる「赤ガチャ壊しちゃった」
女王「こはるー。くまがたくさん出てきたぞ。一つお前にやるか」
こはる「だめですよ、早くもとに戻さなきゃ。ああ、商店街の人が見にきたよ」
女王「こはる、逃げろ。ゲーム広場に行くぞ」
こはる「屋根伝いに行っちゃえ。えいっ」



(コメント2に続く)

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2008/12/22 17:23
しぃさん
USAといえば宇佐市、Obamaといえば小浜市と相場が決まっております。
その、英語かなんかって、英語かどうかも分からなかったってことでしょうか。

わこさん
あわわわ、これは、わこさん、じゃなく闇の女王、いえ、女王様
こんなところへようこそ。
呼び捨て、そんな恐ろしいことしませんよ。KY、いえいえ敬愛する女王様。
アバター
2008/12/22 00:20
ふっw 初めてこはるが わこを わこ と呼び捨てした記念日
メモメモ・・・☆

まぁ~・・・あれだ・・・確かにわこは重いw
つーか体じゃなくぅ~www
感情が重いだろうね・・・いっつも迷惑や心配ばかりかけてるし・・・orz

てへへ・・・すまんね~www
アバター
2008/12/21 21:41
宇佐市ですかい。てっきり米国だかなんだかかと思いましたよ。
ちなみに説明は全部英語かなんかで書いてあるようで日本語ゼロ。
ちんぷんかんぷんです。宇佐市ってえーっと、いんたーなしょなる?なんですね。
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2008/12/21 21:34
Leannさん
はい、とても疲れます。
代わってあげたいくらいです。
この物語、基本は、ノンフィクションですが、ソウギョを釣ったというのだけ
フィクションです。部屋に来ても、ソウギョはありませんのでよろしく。

しぃさん
仕事用か、古いかのどちらかかと思っていましたが、
宇佐市で作られたものだったんですね。
アバター
2008/12/21 19:07
値切っては無いです。っていうか父か母かどっちかのお古なので入手経路不明。
PCも古い奴貰ったし。そんなに古くないけど。このキーボードいつのだろ…と思って
ひっくり返してみた。なんかバーコード付きのシールが張りっぱなし…
USA MODEL……だそうです。
アバター
2008/12/21 16:24
いつも女王様のお世話お疲れさまですw
ソウギョがレアなのかな(゚▽゚*)?
早く正式化されたら釣り師の腕が見せれるのに・・・w
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2008/12/21 09:20
しぃさん
ひらがな入力用の文字が書いてないキーボードって珍しい。
あるいは、お店で値切りましたね。

tottocoさん
海に落としたなんて、それは、勘違いですよ。
女王様が重くて…
あっ、女王様、そ、そんな意味じゃなくて..
(ドッボーン)

ちくちくさん
知ってますよ、コインほしくて、ブログ更新してるの…
まだ、ガチャにはまってますね。
悪魔の尻尾つけてたら、正義の味方じゃなくなっちゃいますよ。

COO
ええ、そうなんです。
じつは、闇の女王は、わこさんでして…

みかん☆さん
はい、これは、ノンフィクションですので、実名が入ります。
長文でごめんね。

ハットマンさん
わこさんが、また何かやらかしたら、続きが読めます。
はやく、なにかやってくれないかなー。
アバター
2008/12/21 02:41
うん、うん、
いつも面白い、
続きが楽しみだワン。
アバター
2008/12/21 01:59
ホントだ!
最後わこさんになってる~o(*^▽^*)o~♪

時間がないのについつい引き込まれ最後まで読んでしまいました(∩_∩)ゞ
面白かった~キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー


アバター
2008/12/20 21:30
いろんな人が、バイトしてるww
こはるさんと女王様も、素敵な掛け合い(*^_^*)
で、最後に助けを求めてるのは、女王様じゃなく、
わこちゃんに戻っちゃったのねε=ε=ε=(っ≧ω≦)っ
アバター
2008/12/20 20:38
念願のバイトやな・・・・(ー▽ー)ふぉっふぉっふぉ・・・

てか、ほんまにコイン欲しーー(T□T)毎晩ヒトケタ〜
働けど、働けど・・・・おろろーーん
アバター
2008/12/20 19:19
そうか・・・Leannさんとこの・・・その辺まで見なかった・・・甘かったな・・・

って・・・
ついに海に落としてくれたわね・・・(-ω☆)キラリ
そして・・・助けない・・・?!( ̄□ ̄#)

よぉ~おくわかった・・・わ・か・り・ま・し・たっ!
アバター
2008/12/20 18:54
しぃはいっつもタウンMAPから移動するので(出口まで行くの面倒)
覚えちゃってたんですねー……

NTTをみかか?ひらがな入力でしょうか…?
もしそうだとしたら、しぃの使っているキーボードは
ひらがな入力用の字が書いてないから…わからんです。

しぃが最初に探した時は気付かなかったので
後から変えたんですかねー?
あんだけ移動範囲のでっかい違いなら気付いてると思うので。ふみゅ。
アバター
2008/12/20 18:42
あちゃー、もう、修正不能だー。
みんなー、灯台に行かないこはるを許してくれ~。
コインじゃなくて、メダルだそうだ。

こはるは、あの広場のことを、灯台のところとしか言ってなかったので、
気取って書こうとすると、こんなざまに。

ああ、面目ない。

旧第五弾の暗号、ああ、いつの間にか、ちょっとだけ変わってる。
まえは、両方おんなじだったのに。
あれは、NTTをみかかと読んでるのと同じやり方だよ。
アバター
2008/12/20 18:35
あっあのー……言ってもいいなら言いますがー………気になるのでずびしっと言っちゃいますね。
ばたんっ…こつこつこつ……どれかな…これだっ!ぽちっ(あっ勝手に機材をっΣ(゚Д゚))

        コイン広場じゃなくて 
             メダル広場かと。

(エコー付き)いやいやそのままじゃなくてちょっと位かえておこうってことかもしれないので
別に良いですけど…

あ、それとさりげなくLeannさんのところの答えが………
あれちょっ待ってください!(誰に言っているんだ)
あれって……答えの順番ばらばらですか?それだったら納得ですが…
旧第五弾の暗号、もう片方も解読するとどうなるんですか?
アバター
2008/12/20 18:12
(本文からの続き)


女王「ああ、ビックリした。あんまり走ったので、息が切れた、おお、うまそうなケバブがあるぞ」
こはる「ああ、買うんならこはるの分も買ってくださいね」
女王「わかってるよ。姉ちゃん、二人分でいくらだ」
ちくちく「なんだ、お客かい。ええと、800円になります」
こはる「あれ、ちくちくさん、こんなところでバイトしてるんですか」
ちくちく「あら、こはるくん。客が少ないからってこのアルバイト選んだの。なんでも前に働いていた人が、ガラが悪くて、辞めちゃったそうよ」
女王「ガラが悪くて、わるかったね」
こはる「あわわわわ。女王さま、7ならべの上に登りましょう」
女王「そうか。じゃあ、登り方を教えろ」
こはる「そこに自販機に足をかけて」
女王「これか。よいしょ。ここから上にと、ああ、自販機が倒れるー。まあいいか、上にいけたから」
Edd「だれよ、屋根の上で騒いでるのは」
こはる「アッシュの代打のEddさんだ。女王さま、そこから横に移動ですよ」
女王「任せておけ。横に横にどたどたと。ああ、クローリアン亭の屋根は弱いなー(ズボッ)」
ぽぽ「誰かきて~。うちの屋根の上に変な人がいるわよ~」
こはる「ダイス片付けのぽぽさんだ。もう、ここはまずいから、コイン広場のほうに逃げましょう」
女王「わかってる。が、どうやって降りるんだ」
こはる「ノーラに話しかけると、下に降りられますよ」
女王「そうか。こらノーラ、さっさとわしを下に降ろさんかー」
ノーラ「うへぇー、闇の女王だ。ここは、逆らわずにおとなしく言うことを聞いたほうがいいな」
女王「おお、下に降りれた。よし、逃げろー」



(下に続く)
アバター
2008/12/20 18:11


(上からの続き)



こはる「ふぅー、コイン広場についた」
女王「おお、あそこの灯台に登れば、よく見渡せそうだな」
こはる「灯台は、登るのは難しいですよ」
女王「わしの辞書に、不可能という文宇はない」
こはる「文字が文宇になってますがー」
女王「ああ、しまった、Leannの辞書を勝手に持ってきたが、あいつの辞書は腐ってるな」
こはる「いえいえ、解読班としては、Leannさんを尊敬してます」
女王「解読斑だって、おまえ、そんな遊びをして、辛せか」
こはる「それも言うなら、幸せでしょ。解読班も違ってるし」
女王「まあ、そんなことはどうでもいい。早く、灯台に登ろう」
こはる「あああ、女王様、そんな、よじ登ってもう上にいけませんよ。あらら、無理やり登っている」
女王「なかなか難しいなー、あれ、上に誰かいるぞ」
こはる「あれ、上にいるのは、tottocoさんだ。tottocoさーん、そんなところで何してるんですか~」
tottoco「(まずい、女王とこはるだ)は~い、こはるさん、私ここで、窓拭きのアルバイトしてるの」
女王「おい、tottoco、上に登るから、そこからロープをたらしてくれ」
tottoco「えー、仕方ないわね。女王様~、じゃあ、ロープたらしますからね」
女王「おう、しめしめ、このロープを伝って登れば、簡単だ。よいしょ、よいしょ」
tottoco「あ、女王様って、意外と重たくて、あ、あわあわあわ」
こはる「二人とも危な~い。ああ~~~」
(ドッボ~ン)




第八回こはる劇場いかがでしたか。

この物語は、フィクションで、登場人物は、ニコッとタウンの住民とは一切関係ございません。
ということで、れいんさん、愛美aimiさん、ちくちくさん、Eddさん、ぽぽさん、ノーラさん、tottocoさんご出演ありがとうございました。
わこ・tottoco「そんなのんきなこといってないで、早く引き上げろ~」
こはる「ほっとくか」



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