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第136弾「結婚式によばれた少女 2」

結婚式によばれた少女 2

もらったステキコーデ♪:41

ある日、少女のママは、
引っ越してきたばかりの親友の結婚式によばれました。

ところが、突然いけなくなってしまいました。

ママは、速達のほうの伝書カナリアを飛ばし、
翌朝、娘に手紙が届きました。

「代理で出てほしいって」

少女が手紙を読みながら言うと、
ゆきぐまのブルーノと、青い鳥のコバルトが、
とても心配そうに言いました。


「でも、振りそでは、クリーニングに出したばっかりだよね?」
「衣装がないけど、大丈夫?」


少女は、スマホを取り出すと、
なにやら入力しながら言いました。

「大丈夫。今日、ちょうど
 メアリーとショッピングにいく約束してたから」

「それと、どうつながるの?」

「行先、変更して、およばれの衣装を買おうと思って」

「そっか」
「いっしょに選んでもらうの?」

「うん。メアリーはお嬢様だから、
 フォーマルなコーデにも、くわしいの♪」

――着信音が響きました。

「メアリーからだ! 『了解』だって♫」



――3日後。
少女は、ペット全員にえさをやり、水を換え、
カカオの木陰で少し涼んで、部屋にもどりました。

そして、新しいドレスに着替え、
同じ色の紫陽花のブレスレットをして、
青いハイヒールをはき、青いボレロを羽織りました。

ウエストのリボンに合わせて、クラッチ・バッグは、黒です。

ペンダントと髪飾りは、
結ばれる2人を祝福して、ダブルのハートに。

そして、
動物が大好きだという新郎新婦のために、
ブルーのと、仔ぎつねのパンプも
つれていくことになりました。

「他の人もペットをつれてくるから、大丈夫だって」
「よかった。ケーキ、たのしみだな♪」

ブルーノが言うと、パンプも、うなづきました。

「いってきます」

ふり返って、家の窓に手を振ると、
ペットたちが、ガラス越しに見送りました。



結婚式場に入ると、
色とりどりのバラが飾られていて、
品よく着飾った人々がすわっていました。

ふいに、ヘビと大型犬をつれた女の人が入ってきて、
むこうの席にすわりました。


やがて、どこからか、楽しい曲が流れてきて、
結婚式がはじまりました。



.。゚+..。゚+.✿.。゚+..。゚+*'✧


ブルー×黒×くすんだピンク(紫?)
で、スリートン・カラーのコーデになりました。


✿ 前回の およばれ

第126弾「結婚式によばれた少女 2014」
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=454893&aid=55942675

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2014/06/12 23:00
>こめ大好きさん

ありがとうございます!

およばれの時って、メイクして、髪をアップにするから、
それだけでも、印象変わりますよね。

このコーデ、自分でも、気に入ってます(^-^)
アバター
2014/06/12 22:46
青で統一されたドレッシーさ素敵ですヽ(*´∀`)ノ

ステキ水&ステキコーデ。。。。




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