第136弾「結婚式によばれた少女 2」
- カテゴリ:コーデ広場
- 2014/06/12 07:24:54
結婚式によばれた少女 2
もらったステキコーデ♪:41
ある日、少女のママは、
引っ越してきたばかりの親友の結婚式によばれました。
ところが、突然いけなくなってしまいました。
ママは、速達のほうの伝書カナリアを飛ばし、
翌朝、娘に手紙が届きました。
「代理で出てほしいって」
少女が手紙を読みながら言うと、
ゆきぐまのブルーノと、青い鳥のコバルトが、
とても心配そうに言いました。
「でも、振りそでは、クリーニングに出したばっかりだよね?」
「衣装がないけど、大丈夫?」
少女は、スマホを取り出すと、
なにやら入力しながら言いました。
「大丈夫。今日、ちょうど
メアリーとショッピングにいく約束してたから」
「それと、どうつながるの?」
「行先、変更して、およばれの衣装を買おうと思って」
「そっか」
「いっしょに選んでもらうの?」
「うん。メアリーはお嬢様だから、
フォーマルなコーデにも、くわしいの♪」
――着信音が響きました。
「メアリーからだ! 『了解』だって♫」
――3日後。
少女は、ペット全員にえさをやり、水を換え、
カカオの木陰で少し涼んで、部屋にもどりました。
そして、新しいドレスに着替え、
同じ色の紫陽花のブレスレットをして、
青いハイヒールをはき、青いボレロを羽織りました。
ウエストのリボンに合わせて、クラッチ・バッグは、黒です。
ペンダントと髪飾りは、
結ばれる2人を祝福して、ダブルのハートに。
そして、
動物が大好きだという新郎新婦のために、
ブルーのと、仔ぎつねのパンプも
つれていくことになりました。
「他の人もペットをつれてくるから、大丈夫だって」
「よかった。ケーキ、たのしみだな♪」
ブルーノが言うと、パンプも、うなづきました。
「いってきます」
ふり返って、家の窓に手を振ると、
ペットたちが、ガラス越しに見送りました。
結婚式場に入ると、
色とりどりのバラが飾られていて、
品よく着飾った人々がすわっていました。
ふいに、ヘビと大型犬をつれた女の人が入ってきて、
むこうの席にすわりました。
やがて、どこからか、楽しい曲が流れてきて、
結婚式がはじまりました。
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で、スリートン・カラーのコーデになりました。
✿ 前回の およばれ
第126弾「結婚式によばれた少女 2014」
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=454893&aid=55942675
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ありがとうございます!
およばれの時って、メイクして、髪をアップにするから、
それだけでも、印象変わりますよね。
このコーデ、自分でも、気に入ってます(^-^)
ステキ水&ステキコーデ。。。。