第150弾「サラちゃんの2歳上のお姉ちゃん」
- カテゴリ:イベント
- 2014/06/29 20:55:00
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――白い砂浜の、鮮やかなパラソルの下。
ママが、トロピカル・ジュースを飲んで、
ふと、となりのイスを見ると、きちんとたたまれた
見覚えのある、黒いブラウスがありました。
サラちゃんのお姉ちゃんの服でした。
妹のサラちゃんは
全身どろんこになっても平気でしたが、
お姉ちゃんは、ブランド服を汚さないために
上半身だけ、体操服に着がえて遊ぶ習慣がありました。
サラちゃんの住んでいる村では、
ちょっと おしゃれな子は、みんな、そうでした。
「あ、来た♪
あれ? 同じの、持ってる…?」
パラソルから駆けもどった、お姉ちゃんの手には、
サラちゃんのと同じ、水鉄砲が。
――パパが、2個買っておいたからです。
たったったっ…
サラちゃんが、水鉄砲を撃ちながら、
駆けてきながら叫びます。
「小次郎ーっ、覚悟~!!」
「…え?」
ひらりとかわす、お姉ちゃん。
――私、倒されるの?…ま、いいわ。
「いざ勝~~負!」
「…の、のぞむところー」
お姉ちゃんの気迫に押されながらも、
ダッシュで駆けてくる、サラちゃん。
「ワン! ワン!」
「おぉっと!」
サラちゃんは、驚きのあまり、
バク転で大きく後ずさり、
無事に着地しました。
危うく、犬にぶつかるところでした。
「…危ないじゃない…」
「はーい♫」
――開店前の
海の家の時計は、5:50。
お店の人がやってくるのは、
開店の5分前でした。
近くに民家はなく、
いちばん近いホテルや、宿からも
ほどよく離れた場所に、このビーチはありました。
「よし。今度こそ!」
サラちゃんは、アクション映画のつもりで
戦いのポーズをとります。
お姉ちゃんも、似たポーズをとり、
水鉄砲を構えなおします。
「やってる、やってる♪」
パパは、寝ているママの
近くのイスに腰かけ、
ノン・アルコール・ビールの缶を開けました。
☆.。.:*・°☆.。.:*(*・▽・)人(ー^★)°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
今朝、ビーチ3で、イルカさんを5頭、見ました!
夢中で見ていたので、写真は、まだです。
コーデ広場
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2歳下=7歳の妹
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海開きイベント2014
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ありがとうございます(^-^)
stp。。。。