STAP細胞は無かったらしい?
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- 2014/12/20 20:09:41
理科研でこの1年余り再生医療の切り札的細胞として研究され
小保方研究員の実験結果から発見されたものとされていましたが
上位研究者の検証実験で間違いであったとのこととされました。
しかし、ある意味残酷な話じゃないですかね?
だって、始めから丸投げで一研究員に検証させておいていざとなったら
責任を押し付けて
退職にまで追い込むなんて
卑怯でしょう。
それがしも生体電子工学をかじった人間ですが、生体系の研究は
3,4例成功事例が確認されたらすぐに特許申請してしまうんです。
他の研究者との競争が熾烈ですから。
正直それがしは小保方氏を弁護します。
確かにねつ造や手違いがあったのでしょうが精神的に追い詰めたのは
上位研究者たちじゃないですか?
それがしのお世話になた先生ならこんなことになる前に行動してたでしょう。
あたら有能な人材を
日本はまた失いましたね。
でも小保方さんご本人はあれほどあると言っていたスタップ。これに関わった組織や体制、早稲田大学をもっと検証されなきゃいけないと思うんです。
発表に至るまで全てを一人でやってくるなんてことは無理なはずです。
一緒に実験した人や発表の許可を出した人、素人目に見てもある程度の人数が発表までに関わっているはずです。
その人達がほとんど出て来ず、全てを彼女に押し付けるのは間違っている!
小保方さんが本当に有能な人材だったかどうかはわかりませんが、
小保方さんだけではなく、後に続く研究者たちにも悪影響が出る心配がありますね。
マスコミがまだはっきり検証されていもいないのに変に持ち上げて騒ぎ過ぎたという気がしますし、
常軌を逸したとしか思えないバッシングをする必要があるのかも疑問です。
小保方さんは実は天才で、陰謀によって葬られたという説を聞いたことがあります。
でも、私は真実がわからないので、この件については何とも言えないですね。
「間違いを犯すことを恐れるようでは研究などできない」
という意見です。
ただし、それで金もうけをしようとする大人は慎重に考えなければなりません。
物理学者のニールス・ボーアに名言があります。
「君の理論はきちがいじみている。だが真実はもっときちがいじみたものだ」
人に「きちがいじみてる」と言われることを恐れていては新しい真実に近づけないということでした。
できれば、この騒動が若い人の新奇の探求心を損なわないといいのですが。