マグロは昔『ネコ跨ぎ』といわれてた?!
- カテゴリ:グルメ
- 2015/01/04 15:54:29
江戸時代の話です。
マグロは主に房総半島館山の沖合で撮られていたのですが
痛みやすいうえ
鮮度を保つ方法が確立されていなかったので、人気のない魚でした。
また、今では人気の大トロや中トロなどは『脂っこい』と言うことで
捨てられてたそうです。
その為食され方は赤身を漬けにして食べるくらい。
その他の部位は町中で打ち捨てられ『ネコも見向きもしない』
と言うことで『ネコ跨ぎ』と言われたそうです。
あぁ、現代に生まれてよかった。
もったいないと思ったんでしょう。
二次大戦後、そこに訪れたサラリーマンが、食べるものはないかと言ってきたのですが。
あいにくの不漁で出すものが無かった。
ためしにトロを出してみると彼らが食べたので、それからトロを漁港以外でも食べることが広まったと言われてます。