昨晩18時に出発した夜行バスは、朝7時にニャチャンという、きれいなビーチの街に一度止まります。ニャチャンは昨年10月にベトナムに来たときに存分に楽しみましたので、今回はパスです。30分ほど時間があったので、昨年止まったゲストハウスを覗いて、ビーチを眺めて出発です。

バスは12時頃にダラットという街に着きました。合計16時間のバス移動。

ダラットは1500ｍほどの高原にあり、ベトナムの人にとってはハネムーンのメッカとなっているそうです。
また、気候も涼しいとのことでした。
が、着いたら日が差していて暑い。ベトナム北部から来たので暑く感じるんでしょうか。

新しい街に到着前には、ホテルを予約していて、かつGoogle　Mapのスクリーンショットを撮っているので、大体の場所は分ります。なので歩いていきましたが、高原の街だけあって起伏が激しく、道がくねくね曲がっています。
日も差して暑いので、バイタク（バイクタクシー）のおじさんに聞いてみました。住所を言うと分るというので、さらにホテルの名前を言うと、隣のバイタクのおじさんとなにやら話して、大丈夫というので乗りました。ホテルの名前は、Dalat　24h　Guest　Houses。で、おじさんが着いたよというところは、24h　Bakerly　というパン屋さん。いや、パン屋さんには泊まれないから。で、今度はちゃんと目的の通りに入って探すも見つからず。すると、おじさん、走りながら携帯で誰かと話しながら、全然別の方向に走っていきます。いや、通りは合っているのに。私は地図もGoogle　Mapのスクリーンショットも持っているのですが、何せバイクの後ろに乗っているので見るわけには行きません。で、違う通りでホテルを探し始めるので、通りの名前が違うというと、またさっきの通りに戻りました。結局わき道にホテルはあり、私が先に見つけました。
で、約束の1万5千ドンを払うと、え、こんなに沢山走ったのに、という顔をします。いや、それはおじさんが間違えたんでしょうと思ったけど、少し色をつけました。

さて、ダラットで有名な建物に、クレイジーハウスというホテルがあります。でも外観は、クレージーハウスというだけあって、デズニーランドかはたまたガウディーかというくらい風変わりで、いくつもの建物をくねくね曲がった空中回廊で渡っていくことができます。
昼間は観光客が押しかけますが、夜はホテルとしてちゃんと人が泊まっているようです。
部屋の中も覗いてみましたが、トトロみたいなのが部屋の中に居たりと、部屋の中の作りも凝っていました。。

今日は朝から何も食べていなかったので、羊かんみたいなお菓子とマンゴスムージー、コーヒー、麺なんだけど揚げて黄色くなっているのをいただきました。
ベトナムコーヒーは、アルミのドリッパーをあらかじめコンデンスミルクを入れているカップの上に置き、中にコーヒーの粉を入れた後ぎゅっと押し付け、お湯を注ぐと、コーヒーがポタッ、ポタッとゆっくり落ちます。

値段が気になるって？
バイタク　18000ドン　約100円
羊かんみたいなお菓子が8000ドン　約50円
マンゴスムージーが20000ドン　約110円
コーヒーが18000ドン　約100円
麺が30000ドン　約170円でした。
ホテルは　約500円
合計　約1050円