Nicotto Town



旅行 23日目 カンボジア・シェムリアップ

朝、黄さんとハグして分かれ、またバスで移動です。
日本人男性は起きてこなかったので挨拶なしです。多分私がどこの国の人間か知らないままだと思われます。

プノンペンからシェムリアップまで9時間。

今回の旅急いでいるように見えますが、その通りです。
ベトナムは入国時にもらえるビザの滞在期間が15日なので、それまでに脱出しなければなりません。
なので、北の端ラオカイから列車とバスを乗り継いで大急ぎで南下してカンボジアに抜けました。

カンボジアでゆっくりすれば良いかというとそうも行かない事情があります。
それはタイのビザ。
昨年夏からタイのビザは厳しくなり、事前にビザを取得しなくてタイに入れるのは年に2回まで。
しかも帰りのチケットを持っていなければなりません。
なので、初日にタイのチェンマイに入るときには2月12日の日本に帰るチケットを見せて入ったのです。で、またカンボジアからタイに入るとき、そのチケットを見せて入国しようと考えているので、2月12日までにはタイに入らなければなりません。

そんなわけで、しばらくはバタバタと移動を続けます。

埃っぽい道を延々と走り、夕方5時にシェムリアップに着きました。
ここはアンコールワットのある町です。

ゲストハウスのドミトリーについて、パソコンを使っていると、20歳過ぎの女の子が部屋に入ってきました。挨拶をしようとすると、目を合わせないようにして、トイレを使い、そのまま黙って部屋を出て行きました。間違いなく日本人です。

夕食を食べようとナイトバザールを歩くと、世界中から集まった観光客でごった返していました。今までこんなに沢山の観光客が通りに溢れているのを見るのは多分初めてです。
日本人旅行者もあちこちで見かけます。

今時期は、日本の大学4年生が卒業旅行で来ているのをあちこちで見かけます。ベトナムのホイアン、ホーチミンでもかなり見かけました。
プノンペンでは日本人はあまり見かけなかったのですが、シェムリアップにきてまたまた日本人率が上がっています。

さて、アモンというココナツミルクカレーの汁抜きみたいなのを食べて宿に戻ると、まだ誰も帰ってきていません。
最初に現れたのがドイツ人の男性。次にさっきの女の子が入ってきました。
ドイツ人の男性が女の子に聞いています。

ドイツ人「どこから来たの(英語で)」
女の子「日本(英語で)」
こはる「私も日本人(英語で)」
女の子「・・・」

仕方なく、ドイツ人と話していると、女の子はベッドに引っ込んでしまいました。

あとで女の子に聞いてみたら、私も日本人だといっているのはジョークだと受け取ったらしく、真に受けていなかったそうです。
ベッドに引っ込んだのは、会話に入って何か聞かれても答えに詰まってしまうからだとか。

彼女はやはり大学4年生で、一緒に回っているバイト仲間の大学4年生の女の子が別の部屋に居ました。
二人の話を聞いてびっくり。

最初の子は、ベトナムからカンボジア、タイと回って日本に帰り、またイギリスからトルコまでの次のヨーロッパ旅行があるそうです。

二人目の子は、ベトナムとカンボジアを最初の子と一緒に回ったら途中で日本に戻り、次の日には別の子と台湾へ。それで日本に戻ったら、また最初の子と合流してヨーロッパ旅行をして、日本に戻ったらすぐにグアムに行くとか。

二月三月は旅行しまくると言ってましたが、いまどきの女の子って、幾ら持っているんだろうと不思議になります。

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2015/02/08 19:35
ちくちくさん

この女の子は用意周到で、日本ですでにバスの手配とかしていたみたいです。
今までにもあちこち行っていたみたいですけど。
アバター
2015/02/08 05:32
こはると一緒になることを考えると日本人の女の子もかなり旅慣れているんだろうね。すごいなぁ。



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