Nicotto Town



旅行 26日目 カンボジア・シェムリアップ

(昨日の続き)


サーカスは夜の8時から始まりますが、7時半までには着いていたほうがいいといわれたので、少し早めに行きました。が、開場は7時半過ぎ。なので、ショップを見ているとお手玉が。お手玉で遊んでいたら、昨日のツアーで一緒だったイギリス人夫婦が来ました。で、お手玉を3個でやって見せてくれと言われ、何回かやって見せました。
バーに行って一人でビールを飲んでいたら、イギリス人の夫のほうが、一緒の席に来ないかと誘ってくれました。

夫「今日は何をしていた?」
こはる「犬の肉を食べてきたけど、とてもおいしかった」
夫「うちの犬は食べないでくれよ」
こはる「昨日はヘビやコオロギ、ゴキブリを食べてきた」
夫「じゃあ、台所でゴキブリ見つけたらラッキーだね」
こはる「私の住んでるところはゴキブリが住めないほど寒いところなので残念」
妻「カエルの肉はチキンみたいでおいしいわよ」
こはる「フランスで食べたウサギもおいしかった」
妻「イギリスでもウサギはたべるわよ」
夫「ウサギは飼うけど野性のウサギは食べる」
妻「うちでもウサギを飼っているわ」
夫「ウサギは好きだよ、犬も好きだけと。おっと、皿の上の犬じゃないよ」

この夫はなかなかユーモアのセンスがあるみたいです。

会場にはいると、昨日ツアーで一緒だっと他の人も来ていました。この夫婦と一緒に座りもう少し話をしました。すると、夫婦の親戚の人が日本人と結婚をし、一度日本に行ってきたそうで、その時寿司が小さな皿に載って出てきたそうで、日本人はそんなに沢山皿を使うのかと聞かれました。いや、それは安いお寿司屋さんだから...。日本人の主食は何だと聞かれて、お米と答えた後に、イギリスではと聞き返すと、一昔前まではポテトだったけど、この夫婦の家では、サラダとか、カレーとかと違うものを食べていて、ポテトは週に一回くらいしか食べないそうです。イギリス人も健康に気を使うようになってきているとのこと。

公演が始まるとカンボジア語のアナウンスの他に、英語、日本語、スペイン語の字幕で話している内容が表示されます。サーカスというので動物とかピエロが出てくるのかと思っていましたが、全く違っていました。
今日の公演は、ソカという女性の話。ポルポトの警察クメールルージュによって心に傷を負った人たちを、サーカスの学校を作ることによってい癒していくというストーリです。無言劇で行われ、途中にアクロバットな演技があちこちに入っています。
また、途中同時進行で、キャンバスに絵が描かれていきます。一番の見所は、サカが両足だけを使って矢を放ち、的に命中させるところでしょうか。


そんなこんなで、10時頃ホテルに戻りました。
私の泊まっているドミトリーは、日本人2人、ドイツ人1人、韓国人5人です。
韓国人とは挨拶する機会がなかったのですが、帰ってきたら丁度いたので話をしてみました。
若いな~と思っていましたが、聞いてみたら17歳。学校の友達6人とその妹2人で来ているそうで、妹さんは13歳。13歳でお兄さんに着いて海外旅行するのも凄いです。私と話していた男の子は、日本語を時々使います。どこで覚えたのかと聞いたら、日本のアニメおたくで、エバンゲリオンで覚えたそうです。

3階のオープンバーに行って、見知らぬ日本人の女の子二人の愚痴を聞きながら(彼女たちは私が日本人だと思っていないようで、好き勝手に話しています)、アンコールビールで本日終了。


(本日の分)

今日は朝からアンコールワットとアンコールトムのツアーに参加してきました。
さすがにアンコールワットは観光客が多く、迷子にならないようにと注意されていたにもかかわらず、ツアー客の2人がはぐれてしまい、結局最後まで見つかりませんでした。

ここの遺跡はかなり修復されていますが、それでも崩れたままの石のブロックがまだ山のように積まれています。多分、30年たってもすべては修復されていないと思われます。

アンコールワット周辺は、長い壁にレリーフがびっしりと描かれていて、物語や歴史、仏教の天国と地獄や、日常生活などが彫られていました。

このツアーは朝の8時半頃からスタートし、夕日を見て終了ですが、一日の長いこと長いこと。最後のほうは歩くのに疲れて、休みやすみの見学となりました。
夕日を見るのに小高い丘にある寺院に登るのですが、かつて、ミャンマーのバガンでみたような、数多くの寺院の向こう側に夕日が見えると言うわけではなく、林の向こうに沈む夕日で、この勝負バガンの勝ちでした。
夜は、昔王様しか見ることのできなかったアプサラダンスを、レストランで見てきました。

ホテルのインターネット接続障害でインターネットにつなげなかったのと、明日の朝早いので本日は早めの就寝。

アバター
2015/02/11 19:35
ぴな。さん

犬の肉は、タイから調達してくるようです。
カンボジアでは食べないのかも知れません。

ピョンヤンレストランは、北朝鮮と国交のある国にしかないよういで、
東南アジアでは、ベトナム、カンボジア、タイに出店しているそうです。
アバター
2015/02/11 19:32
空豆さん

日本人から見ると私は日本人に見えないようです。
中国人が見ると、目が大きくて鼻が高いので、西洋人に見えるそうです。
でも、カンボジアのトゥクトゥクのおじさんたちは、日本語で声をかけてきます。
彼らの目には日本人に見えているようで。
アバター
2015/02/11 19:29
ちくちくさん

お腹は大丈夫でした。
売っている人もバリボリ食べていたし。
アバター
2015/02/11 02:18
カンボジアで犬料理・・・かぁ^^;
20年前のカンボジア人のガイド君は、
「ベトナム人は、犬の肉、食べます。カンボジア人は、食べません!」って、言ってましたよ。
ボクらはあんな野蛮人ちゃうねんでーってニュアンス、ばりばりで。w

ピョンヤンレストラン・・・想像がつかないーー。
なんか、凄いコトになってそうですね。
アバター
2015/02/11 00:06
そうですか^^ 日本人に見えませんか。

最近、ニコッとに来る楽しみは この旅行記を読ませていただく事です。
アバター
2015/02/10 22:14
すごいねぇ。なんか旅行のエッセイとかに出てきそうなお話をリアルで体験してるんだもんね。

・・・(T_T)・・・でもアレは無理。あの、あの、あの黒いやつ・・・名前書くのもいや・・・・

あんなん食べたしお腹壊したりしてへんかとちょっと心配してました。



月別アーカイブ

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2013

2012

2011

2010

2009

2008


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.