旅行 80日目 インドネシア・バリ島・ウブド
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/04/05 21:48:31
朝早く起きたので、市場に出かけました。
着く前から、果物を積んだトラックが道路にならんでいます。
マー家との中は、食べ物一色です。
最初にヘビの皮のような果物、スネークスキンフルーツを味見しました。
すっぱかったので一切れだけで終わりです。
すっぱい顔をしたためか、おばちゃん、マンゴスチンを勧めてきます。
折角なので、1Kgを1万Rp(ルピア)約100円で買いました。
さつま揚げみたいなものや、豆腐などのおかず系のほかに、スイーツも沢山見かけます。ヨモギで色付けしたみたいな餅に黒蜜をかけたものと、ちまきのように笹の葉に包んで蒸したものを買いました。
朝食は、ゲストハウスで用意してくれたパンにフルーツのほか、今日市場で買ってきたものが山盛りでした。
9時からツアーに参加です。
スエーデン人女性2人、ドイツ人女性1人、イタリア人女性1人と私です。
最初のお寺は、像から水が出てくるのを受け止めて、手や顔を清めます。
本堂は修復中のようですが、大量の椰子の実の繊維が置いています。
屋根をこれで萱葺くようです。
お寺に入るときは、サロンという腰巻をしなければなりません。
サロンは貸してもらえるけど、自分で着ます。
でも、昨日着付けを教えてもらったので、ちゃんと着ることが出来ました。
3つ目のお寺は、ホーリー・スプリング。
温泉が出るお寺です。
ここも像から出てくるお湯で体を清めますが、そのためにはプールにざぶざぶと入っていかなければなりません。
そんな写真を事前に見ていたのですが、水着はゲストハウスに置いてきたので、ざぶざぶと入ることが出来ませんでした。
次はコーヒープランテーション。
はっきり言ってまったく期待していませんでした。
このてのところは何度も行ってますから。
農園に入ると最初にコーヒーとかカカオの気の説明を聞いたあと、檻に入ったイタチを大きくしたような動物を見ました。
もしかするとこの動物は、おいしい赤いコーヒーの実だけを食べ、その排泄物から取り出す貴重なコーヒー豆、コピ・ルアクを作るあの動物のことなのでしょうか。
コピはコーヒー、ルアクはルワークという動物です。
かもめ食堂という映画で、フィンランドにおにぎり屋さんが繁盛しない。そんなとき、その食堂の元のオーナーが、コーヒーのおいしい作り方を教えます。それは、お湯を注ぐ前に「コピ・ルアク」というのだそうです。
インドネシアでしか取れないこのコピ・ルアクが飲めるのかもしれません。
コーヒーの試飲のとき、このコピ・ルアクも飲めるというので頼みました。
一杯5万Rp、500円です。
とてもすっきりした味わいです。
さすが、世界で一番洗練されて、世界で一番高いコーヒーだけのことはあります。
コーヒー豆も売っているので、ドイツ人女性は買っていました。
250gで100万Rp(1万円)軽くは超えていました。
今日は、このコピ・ルアクを飲めただけで幸せです。
夜食事に行こうとゲストハウスを出ると、ツアーで同じだったイタリア人とドイツ人が歩いていました。
これからかチャックダンスを見にいくというので、一緒に見に行きました。
大勢の上半身裸の男性が、「チャカティカ・チャカティカ」などの言葉を口ずさみながら座って踊る中を、インドの叙情詩「ラーナマーヤ」踊りで綴ります。
終わってから三人でレストランへ。
ドイツ人の女性は、川崎に兄が住んでいるそうなので、来週日本に行くとのこと。
歌舞伎と相撲を見たいといっていました。
日本人の私でさえ見たことがないのに。
コピ・ルアクは、「かもめ食堂」と「最高の人生の見つけ方」という映画で
見たことがあります。
「最高の人生の見つけ方」では、死ぬまでにやりたいことリストを作りますが、
その中にコピ・ルアクを飲むというのが入っていました。
それを飲めるとは思っても居ませんでした。
ちなみに、普通に飲むと一杯4000円から5000円はするそうです。
価値あるいっぱいやねぇ。