消えてしまったiPhoneのメモ帳ですが、日本に戻ったときにバックアップを取っていたので、そこから復元してみました。結果はダメ。Gmailと同期を取るようにしているので、Gmailから削除されたとか言うことなんでしょうか。

さて、今日はカリグラファー探しです。

カリグラフィーというのは、装飾文字のことですが、ドバイには有名なアラビア文字のカリグラファーがいるとのことです。その人に名前を書いてもらってきて欲しいと頼まれたので探しに出かけます。

何でも旧市街のバスタキア地区というところにいるそうです。
どこにあるかとGoogle先生に聞いたところ、泊まっているところから300ｍも離れていませんでした。

日中は暑いので、朝から出掛けました。

ドバイには、住所という概念がないそうで、たとえば私の泊まっているゲストハウスの住所は、町の名前しかありません。番地はついていません。なので、探しても分からなかったのですが。
じゃあ、郵便はどうしているのかというと、宅配はなく、私書箱か局留めだそうです。

でも、バスタキア地区は同じような建物しかないせいか、家に番地が、あるいは番号なのか分かりませんが、数字が振っています。

さて、小さい地区なので、ぐるぐると歩いてみました。
でもあるのは、ゲストハウスかレストラン、それと切手屋さんだけです。
うーん、ここではなかったのか？

少し範囲を広げて、近所の町を散策。
と、食堂の人が食べていけと言って、メニューを渡してくれます。
朝食のところを見ると

    Aloo Porota
    Chane Masala
    Dai
    Sada Dosa

などと文字ばかりで、どんな料理か分かりません。
それがお勧めと聞くと、最初の2つだというので、それを頼んでみました。
出てきたのは、ジャガイモのスライスが入ったチャパティーのちょっといいやつと、豆のカレーでした。
チャパティーのちょっといいのは、手でちぎって食べるのですが、あまりに熱くて、手をやけどしそうでしたが、おいしかったです。

近くの博物館に寄ってみました。
1970年くらいまでは、ドバイは真珠を素潜りで集める漁村だったそうですが、ワールドトレードセンターを建ててから、ビルラッシュが始まったそうです。

午後は暑いので、ゲストハウスのクーラーで冷えていました。

3時頃、もう一度バスタキア地区に言ってみると、いろんなお店が店を開けていました。
カリグラフィーの先生もいたので黒い紙に金色の文字（金箔）で書いてもらいました。

近所でケバブの昼食。
今まで東南アジアではチキンばっかりだったので、マトン料理を食べられて幸せです。

メトロに乗って、ドバイモールに行って見ました。
メトロやバスは、乗る前にICカードのチケットを買います。何度も使えるICカードもあり、皆それを使っています。でも、皆乗る前に使う分だけをチャージしています。60円とか100円とかを。チャージは券売機でも出来るのですが、何故か一人しかいない窓口に列を作って並んでいます。
そういえば、空港の駅の券売機でICカーをを買おうとして途中で困っていたら、窓口で買ったほうが早いと、地元の人がアドバイスをくれていました。

ドバイモールには、世界で一番高いビルがあります。
が、モールが広すぎて、どこにビルの展望台に上るチケットを売っているのかが分かりません。
うろうろしていたら、巨大な水槽のところに出ました。
幅33ｍ、高さ8ｍで、シンガポールの巨大水槽とほぼ同じ大きさです。
そこに、サメやマンタ、マグロなどが悠々と泳いでいます。

モールが広すぎて、喉が渇いたのですが、さすが町の中心部、飲み物もお高め。
トルコアイスクリームを頼んだら、カップに3種類入って、25AED（UAEディルハム）、約800円でした。

ようやく見つけた展望台のチケット売り場でしたが、本日分はほぼ完売でした。

外に出ると、世界一高いビルの前に噴水があります。10分くらいの噴水のショーがあるので、大勢の人が取り巻いていました。始まると、高さ40～50ｍくらいまで吹き上げ、見所の多い噴水でした。

ゲストハウスに戻る途中で、食堂の呼び込みの人に声をかけられ、メニューを見せてもらいました。
が、やはり文字ばかり。
お勧めを聞いて、マトンのカレーとチャパティを頂きました。

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