Nicotto Town



旅行 108日目 トルコ・イスタンブール

今日は旧市街の見学です。
トラムで5つくらい先なのですが、折角なので歩いていきました。

大きな通りに出ると早速ケバブ屋さんがあったので、ケバブ・ドネルと紅茶で朝食です。

泊まっている新市街から旧市街へは橋を渡ります。
橋の上では、釣りをしている人が大勢います。結構釣れているようです。

旧市街をまっすぐ歩いていくと、巨大バザールに入り込んでしまいました。
バザールではいろんな種類のターキッシュ・ディライト(ロクム)を売っています。
ナルニア国物語で、エドマンドがロクムにつられて白い魔女についていったという話がありますが、それくらいおいしいお菓子です。1Kg1700円くらいです。

他には、バックギャモンとか、目玉を描いたお皿とかを売っていました。

何とかバザールを抜けてブルーモスクの近くに出ることが出来ました。
すると、自称ビジネスマンという男が近づいてきて、あれやこれや場所の説明を始めます。
でもビジネスマンで、近くのバザールでお店を開いている。だからお金を取るわけじゃないからと言います。ビジネスマンなら自分の仕事があるだろうにと思いながら、好きに喋らせていました。
ミュージアムカードといって、3日間多くのミュージアムを回っても定額になるカードがあります。
博物館に入るとき、このカードを持っていなかったので、どこで買えるかを自称ビジネスマンに聞くと、案内するといって、はずれのほうに向かいました。一緒についていくと、絨毯屋さんのところで、ここは友達のやっている店だから入ろうといいます。
ああ、そういう仕組みだったのかと、入り口でお別れしました。
そのまま付いていくと高い絨毯を買わされるという段取りなんでしょう。

少し歩くと、さっき見た目玉のブレスレットを売っている店がありました。
そこのご主人は、3年ほど勉強のため東京に行ったことがあるらしく、日本語が上手です。ススキノにも遊びに行ったことがあるそうです。
目玉は厄除けみたいなものだそうなので、ガラスのブレスレットを買いました。
店内を覗くと、ここにもバックギャモンがありました。
私の家にはバックギャモンが2つあるという話をすると、ここにあるのはとてもいいものだといって、バックギャモンを取り出すと、一回ゲームをしようといいます。
商売物にもかかわらずさっさとこまを並べ始めました。
紅茶も出してくれました。

ここのご主人の得意技は、出したい目を出せることで、何度も好きな目を出していました。
一回目は様子見だったのか私が勝ちましたが、二回目は本気モードを出されて大敗しかけました。
でも、わざと困る目を出してくれて、最後の最後までもつれるゲームになりました。

さっきの客引きの話をすると、日本人は親切にされるとお返しに何か買ってくれるから、それが目当てじゃないかとのことでした。また、出された飲み物を飲むと、薬とかが入っていることもあるとか。
もちろん、ここで頂いた紅茶には、変なものは入っていませんでしたよ。

また遊びにおいでと言われました。

王宮のチケット売り場で、ミュージアムカードを買って、王宮見学。
スプーン屋のダイヤというのは、海で拾ったダイヤをスプーン3個と交換したら、実は80カラットもあるダイヤだったというものです。
どの部屋も天井がドームになっていて、それぞれ模様が違います。
また、アラビア文字のカリグラフィーがあちこちに描かれています。

王宮は広くて見て歩くのに疲れます。
オレンジジュースを絞ってくれるジュース屋さんがあったので、高いとは思いつつ頼んでしまいました。
通常は80円くらいですが、ここでは500円くらいしました。

見学を終えて港に行くと、鯖を焼いているお店がありました。
これをパンにはさんで「鯖サンド」として食べます。
日本では柏崎あたりでも食べられます。
日本から来たというと、ちゃんと「サバサンド」と言ってくれました。

食べ終わって歩き始めたら、屋台のムール貝屋さんがありました。
トルコに来たのはこの屋台のムール貝を食べたかったからなのに、今鯖サンドを食べたばっかりです。
ムール貝は次の機会に延ばしました。

夕食はアダナ・ケバブ。ケバブに丸焼きのトマト、野菜、それにチャパティとケチャップライス。
トルコは食べ物がおいしくて幸せです。




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