Nicotto Town



旅行 114日目 トルコ・ベルガマ

今日はベルガマの遺跡を見学。

宿泊しているイズミルからベルガマまではバスで2時間ほど離れています。

まずはメトロで鉄道駅バスマネまで行きます。
バスマネからは、バス会社のシャトルバスがオトガル(バスターミナル)まで運行されています。
でも、これに乗れるのは長距離バスの予約している人だけです。
昨日使った長距離バスのチケットのチケットホルダーがあるのでそれをチラッと見せて乗り込みました。
すると、運転手さんは、もう一度見せて欲しいといいます。やばいと思いましたが、チケットホルダーを渡すと、バス会社を確認して返してくれました。一安心です。

オトガルからは12TL(トルコリラ)約600円でベルガマまで行けます。

ベルガマ遺跡は丘の上にあるので、ロープウェイが便利です。
ロープウェイ乗り場まで歩いていくと、タクシーが沢山止まっていますが、ロープウェイが動いている様子がありません。タクシーの運転手が、今日は動いていないといってます。タクシーで行くかと聞いてきましたが、歩いていくと答えて、丘の上まで歩いていきました。

途中、風が強くて、帽子が2回飛ばされてしまいました。

道路から外れて斜面を登っていくと、遺跡の裏からこっそり入れるんじゃないかと思い登ってみましたが、遺跡では犬が3匹ほど待っていて、盛んに吼えていました。番犬に見張りをさせていたんですね。
仕方なく元の道路に戻って頂上へ。

頂上に着くと、暇そうな人が数人いて、椅子に座っていけといいます。
ロープウェイはなぜ止まっているかと聞くと、風が強いからだそうです。

隣にいた人は山口県に6年ほど住んでいたとのことで、奥さんはナオエさんという日本人だそうです。私が札幌から来たことを奥さんに電話しています。私に電話を代わるかと聞かれたので、いいとお断りしました。

奥さん、日本を離れること6年ほどで、日本人と話す機会があまりないので、ぜひ話をしてくれといいます。自分が日本に行った時は、トルコの人が日本に来たら話し相手に呼んでくれるのと同じだといいます。奥さん思いの旦那さんのようです。もう一度奥さんに電話をしたとき、電話を代わって少し話しをしました。
ベルガマでお店を開いているそうなので、後で遊びに行くと約束しました。

ベルガマの遺跡は、トロイの遺跡よりましで(?)、壁とかが少し形を残して建っています。それでも遺跡なので、柱とかは倒れているほうが多いようです。

一通り見て回って、また坂を下りることになります。
歩き始めると、後ろから来たバイクのおじさんが乗っていけといいますので、遠慮なく乗せてもらいました。
バイクはエンジンもかけないで坂道を爆走して、ロープウェイ乗り場近くまで行きました。

ベルガマは、キレミッテ・キョフテというのが有名だというので、近くの食堂で頼んでみました。
ハンバーグをトマトで煮込んだような料理です。

ベルガマの街は小さいので、観光地を回るのもそんなに苦労しません。
道を歩いていると、地元の小学生くらいの女の子4人組が花を摘んでいて、何故か私にもくれました。写真を撮ってくれというので撮らせてもらいました。

ナオエさんのお店の名刺をもらっていたので、お店のある近くをうろうろしましたが見つかりません。
その辺の人に聞いたら、お店のあるバザールまで連れて行ってくれました。トルコ人はどこでも親切です。

お店はこじんまりとしていて、スカーフとかの軽めのものを扱っているところでした。
ナオエさんはまだ30才前かというくらい若い方でした。
トルコに来て6年、お店を始めて2年になるそうです。

トルコの見るべきところの話や、イスタンブールでの客引きの話などをしました。
私が二人くらいに声をかけられたといったら、それはかなり少ないほうだとのこと。ヨーロッパの旅行者は100回くらい客引きが寄ってくるそうです。
日本人で、客引きにケバブを食べたいといったらお店に連れて行かれた話を聞きました。お店ではケバブも置いていたのでビールも飲んだそうです。そのうち女の子が何人かやってきて。1時間ほどでビール2本を空けて、そろそろやばいと感じで会計を頼んだら10万円を請求されたそうです。不味いと思ったその日本人は、「私は食事をしたけど払うお金がない。これは無銭飲食だから警察を呼んでくれ」と言ったそうです。さすがに警察を呼ぶことも出来ずに、有り金の3万円ほどで勘弁してもらったそうですが、本当にボッタクリバーってあるんですね。

トルコの料理やお菓子の話など、1時間くらい話をしてお店を出ました。女性向けのお店だったので、なにも買わずじまいでした。

イズミルに戻って、オトガルから市内にいく適当なシャトルバスに乗り込んだら、私の使ったバス会社はシャトルバスを走らせていなくて、市バスで行くようにと追い出されてしまいました。ラッキーもこれまで。

市バスに乗ったら、社内にモニターがあって、今バスが走っている地点を地図上で教えてくれます。とても分かりやすくて便利です。

鉄道の駅を過ぎて、海岸近くで降りました。海岸にはしゃれたカフェが多いと先ほど聞いたので、散策してみました。確かにオープンカフェやオープンバーがずーと並んでいます。
ビールが飲みたくなったので一軒のお店に入って、EFESというビールを飲みました。

ゲストハウスは港から近いので歩いて帰れます。
途中でケバブ屋さんで、お皿一杯のケバブを食べました。
ちょっとしょっぱかったかな。

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2015/05/17 03:37
かめ百合さん

新宿だと幾らぐらいぼったくられるんでしょうか。

こちらだと、ビール2杯で20万はいくみたいです。
アバター
2015/05/17 02:52
元旦那が年末に新宿でぼったくりバーでぼったくられたわー(´・ω・`;)
日本じゃ「無銭飲食だから警察呼んで」っつったら裏連れて行かれてボコボコにされるんやろな。

こんだけ長く滞在してて2回ってことは
やっぱ日本人に見えないのかもぉw



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