朝ごはんにスープとパンを食べようと思って食堂に入ったら、マトンをじっくり煮込んだスープがあったので、それを頂きました。16TL（トルコリラ）約800円でした。普通のスープなら5TL（250円）くらいですが、今日食べたのは骨まで柔らかいマトンだったので問題なしです。

デニズリーという街までバスで移動します。バスに乗るとすぐにチキンサンドイッチのサービスがありました。朝食を食べたことをここで初めて後悔しました。

デニズリーからパムッカレーまではミニバスですぐです。

ところで、バスの中で「地球の歩き方」という本を見ていたら、こんなことが書かれていました。

『本書ではパムッカレでの宿泊をお勧めしない。安い料金で宿泊客を呼び、無理やり高いツアーやチケットを売りつけたり、宿での盗難事件といったこともしばしば。過去には銃を使った傷害事件も報告されている』

で、本当にパムッカレの宿を一つも紹介していません。

インターネットで調べてみると、アルテミスというホテルの客引きは超悪質だそうで、常に旅行者とトラブルを起こしているそうです。
参考URL
　http://junjun2310.bunj.in/?p=4207
　http://blog.goo.ne.jp/tabi_noco2010/e/619ae008f942abf6269311db2961dee8

どうやら、このホテルをその本で紹介していたのを後悔して、すべての宿を紹介するのを止めたのでしょうか。

そんなことも知らないで、今日泊まるゲストハウスはドミトリーです。他に誰もいないのでトリプルの部屋に泊まったのと同じです。テレビは1000チャンネルくらいあり、エアコンも着いていて、シャワー・トイレも部屋についています。
これで朝食付きで1500円はお値打ち物です。
しかも、とても良心的で親切なゲストハウスです。

暇だったので街中をぶらぶら。

ラム子さんのロカンタという日本人女性の経営している食堂がありました。日本食が食べられるようですが今日はパス。

他のレストランでも、日本語で案内が書かれているお店がいくつかありました。

絨毯をバッグにして売っているお店がありました。
入ると、「中国人や韓国人はお店に入ってみていくけど買っていかない」と嘆いていました。
バッグは絨毯をそのまま使っているので、結構汚れていたり、バッグの中は刺繍糸だらけと、いまいちだったので買わずに出ようとすると、「日本人も買わずに帰る」と嘆いていました。

ミニバスの停留所近くでバックギャモンをしている人がいました。
でも、バスが来ると客引きに専念しています。
あまり感じのいい人ではなかったので、これがうわさのあくどい客引きでしょうか。
ふと上を見ると、アルテミスというホテルがそこに。

トルコアイスを売っているお店があったので、タイで撮影したトルコアイスのパフォーマンスビデオを見せたら、いや、自分のほうがもっとすごいと、ユーチューブにアップされている映像を見せてくれ、更に、丸ごとアイスを掬い取って、ぐるぐる回すパフォーマンスを見せてくれました。

その店のおばさんは、息子のホテルに日本人女性が働いていると教えてくれます。
で、私がどこに泊まっているかを聞いてきたので、アナトリアだと言うと、そこは私の息子のいとこが働いていると言ってました。

このお店には、パムッカレワインが置いていましたが、ワインの栓抜きを持っていないので買わないでおきました。