Nicotto Town



旅行 122日目 トルコ・エギルディル

昨日の夕食のとき、今日はツアーはないのかと聞いたところ、バラの花摘みと工場見学があるというので同行させてもらいました。

バラは種類が沢山ありますが、ローズオイルを取れる種類は5つだけ。その中でも最高の品質なのがダマスクローズだそうです。
原産地はブルガリアだそうですが、現在はトルコの方がはるかに質が高いそうです。

エギルディルの隣の町ウスパルタの近くの村に行きました。

バラの花が咲くのは5月と6月。そして、太陽の光が当たると、オイル成分が蒸発するので、花を摘むのは朝の5時くらいからお昼くらいまでです。

10字頃着くと、すでに収穫された大きな袋を持ったおばさんたちがバラの花工場に集まっていました。
試しに袋を持ち上げようとすると、持ち上がりません。
でも、おばさんたちは軽々と持ち上げます。

この村の村長さん達と一緒にバラ摘みをしました。
人差し指と中指でバラの花を上から押さえ、親指をしたから挟み、少し捻ると簡単に花がとれます。
これだと茎を触る必要がないので、怪我をする心配はありません。

両手を使って次々とバラの花を摘んでいきます。

バラのつぼみは沢山あり、今日摘んでも、明日になるとまた花が沢山開いているとのこと。
5月6月は休むことが出来ないみたいです。

ちなみに、さっき会ったおばさんたちに、旦那さんは何をしているのかと聞いたところ、家でコーヒーを飲んでいると言っていました。ここは女性パワーが必要なようです。

1時間くらい摘んだら、袋に半分くらいバラの花が貯まりました。
試しに重さを量ってみたら、3.4kgです。
これだけの花からは、1g弱のローズオイルしか取れないとのこと。
ちなみに1gのローズオイルは13ユーロ、約2000円だそうです。

この村の工場を見学し、村長さんと一緒に写真を撮りました。
村長さんの趣味は、見学者と一緒に撮った写真を自分のFacebookにアップすることだそうです。
(次の日、私たちの写真もアップされていました)

もう一ヶ所の工場を見学し、ランチをご馳走になりました。
最後に、沢山のバラの花が集められているところにダイビング。
ローズベッドです。

折角来たので、ダマスクローズオイル(アブソリュート)5gを買いました。

ローズオイルは、医薬としても使われていますが、リラックス効果やその他諸々、いろんな効果があるそうです。

今日の夕食は、キョフテ(マトンのつくね)の串焼きでした。




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