旅行 133日目 トルコ・サフランボル
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/06/02 03:42:18
サフランボルは、サフランが取れるところから街の名前が付いています。
そして、200年から100年前に作られた民家は、木と土(藁と土に卵を混ぜる)で出来ていて、壁は漆喰になっています。そのため町全体が世界遺産になっています。
アンカラからはバスで4時間ほどで着きました。
街は坂道が多く、石畳は古いため、キャリーバックをガタガタ言わせながら引きずります。
Yildiz Sari Konak HotelというゲストハウスをAgodaというサイトで予約した後に地図のキャプチャーを撮っているので、間違えることなくたどり着きました。Yilids Pensionに。
あれ、地図を表示するときにゲストハウスを間違えてしまったみたいです。
しかも鍵がかかっていて、誰もいません。
でも、ペンションに入り口に張り紙がしてあります。
「私たちはここから500m離れたところでYildiz Sari Konak Hotelを営業しています」
えーと、500m離れているってどっちに???
とりあえず、もっと奥のほうに歩いてみました。
すると、民家からおじさんがでてきましたので聞いてみましたが、このおじさんも来たばっかりらしく全く分からないとのことです。それでも一緒に探してくれました。
でも、歩いても道には誰もいません。ホテルとなっているところを覗いて見ても人影がありません。
そのうち、私たちのほうに歩いてくる人がいました。
どうやら反対方向らしいです。
このおじさんも案内してくれるみたいです。
三人で町の中心まで戻ったところで、二番目のおじさんが指差したところは交番。
どうやらおまわりさんに聞けということみたいです。
二人と別れて、おまわりさんにゲストハウスの場所を聞きました。
すると、さっき私が行った場所がそうだといいます。
いや、あそこはペンションで、私が行きたいところと違うといっても、間違いないと言い張ります。
電話番号がメールに載っていたのを思い出して電話をかけてもらったら、繋がった後すぐに私に電話をよこしました。
ゲストハウスの人に、ペンションに行ったけど鍵がかかっていたと説明したところ、誰か人を行かせるといってます。
仕方なく、荷物をまたゴロゴロと転がしながらさっきのペンションに戻りました。
ペンションに着くと、近所のおばさんらしい人が、このペンションに用事かい?見たいなことを言って、植木鉢の下から鍵を出して玄関を開けてくれました。そして中で待つように言ってます。
ペンションの中は、朝食を食べたまま片付いていないようです。
壁を見るとWiFiのパスワードが貼ってあります。
iPhoneで見るとWiFiは生きているようです。
それで、再度予約サイトAgodaでゲストハウスの場所を調べると、ここから500mほど離れたところにありました。
荷物を置いて捜しに出掛け、ようやく泊まるはずのゲストハウスを見つけることが出来ました。
そこで荷物を取りに戻って、またガラガラとキャリーバッグを引きずりながら500mを移動しました。
ゲストハウスも古民家を改造したもので、家の作りは昔の日本の洋館みたいでした。
壁は白い漆喰で、黒光りしそうな柱や天井です。
ドミトリーを予約していたのですが、ここのドミトリーは女性専用だそうで、シングルルームに案内されました。値段は同じにしてくれるようなことを言ってましたが、支払うまではちょっと不安です。
街をぶらぶらすると、お土産屋さん通りがあちこちにあります。
サフランの化粧品や、ひょうたんで作ったランプシェード、アクセサリーなど。
お腹がすいたので、ピデという、パン生地に何かを乗せて焼いてくれるお店に行きました。
すると、サフラン・ピデというのがあるというので頼んでみました。
パン生地の上に、サフランの葉とひき肉みたいなのを載せて焼いていました。
ちょっとしょっぱかったけど、美味しく頂きました。
食べ終わる頃にデザートをいくつか持ってきてくれましたが、その中にプディングがあったので食べてみました。またこれが美味しくて...。
今日もまた満足。