Nicotto Town


ぺんぎんうどん


次郎さんが歩いた夜


まぁまずはあっきゅんの撮ったお月様でも
http://goo.gl/RWmT39

先月、7月の29日水曜日、私のお休みの日に、次郎さんが交通事故に遭いました。
我が家の家の前は鮮魚の大きなトラックがびゅんびゅん走るので、
過去にも家族だったにゃんやらわんやらが轢かれて亡くなっているので
とっても注意はしていたのだけど、ふとした隙間を縫って皆オンモに出たがるわけで。

私がお休みだった日、畑の草むしりなどして帰って道路側のドアを開けた隙間から
しゅるしゅるっと出た次郎さんがとある車のタイヤに巻き込まれてしまいました。

後ろ足の片方は踵の骨折。
もう片方は指の骨折。
腰の関節の骨がひとつ外れて。
あと、あちこち裂傷。
とりま病院に連れて行ってレントゲンと応急処置をしてもらって、
30日木曜日に手術。
一晩病院にお泊りして翌日帰宅。
踵は補強、指は一本切除、もう一本の折れた指はいずれ外す予定の補強。
外れていた腰の関節の骨は切除。
他、たくさんの裂傷も改めて縫い直してもらい。

退院した当初は何も食べないし、しっこもしないしンコもしないし。
食べないのはしょうがないとしても排泄がないのがすんごく心配で。
と、思っていたら退院2日目に横になったまましっこしー。
当の本人はお腹濡れるし、立ってしっこしたいのにで不本意だったようですごく不機嫌。
その不機嫌が功を成してか、4日目ほどで立って2~3歩、歩けるように。
そして手術から6日目の8月5日、私にすりよってくるので
外に行きたいのかなぁと抱っこして外に連れて行ったら
お外で思いっきりしゃぁぁぁぁとしっこ!
翌6日夜にもお外でしっこしたそうだね、と出してやったら自分で歩く歩くするので
リードつけて自由にしてやったらヨロヨロだけど歩いて自分のしたい場所でしっこ!

わんこやにゃんこは人間の言葉をつかえないから
痛くても寂しくてもそれを伝えることができなくて飼ってるこちらはどうしてほしいのかいつもやきもきするけれど、
自分でちゃんと頑張る力を持っているのだなぁと改めて歓心させられました。

縫われた裂傷をずっと、痛みを我慢しながら自分で舐め続けて治癒する力。
見習うべき事てんこもりです。
そして何よりもびっくらしたのが、
歩けない次郎さんが退屈しないように外の見れる場所で横たわらせていた時、
自分を轢いた車をじっと見て、それが去る時にすっごく吠えたってのがびっくり。
それまで小さな声でくぅ~んすらも言わなかったのに!
手術後家に帰ってから、おうちに帰ったんだよと安心させる為に馴染みのある音を鳴らしても
耳をぴくっとさせるだけだったのに、
痛い思いをさせられた車とその音はきっちり覚えて吠えるんですね。


それにしても、うちの近所は本当に動物事故の多い道路で、
夏ともなればイタチやら狸やらにゃんこがあちこちでご遺体になっております。
見かけて、まだ道路から引きはがせる状態なら
ナムナム言いながら海に放り投げてあげる事もできるけど
時間が経って道路にこびりつくと道路公団様のお世話にならざるを得ません。
そんなご遺体がどういう扱いを受けるのかを想うと、申し訳ないばかりです。
そんな事を考えていると、
夏休みに入って自転車でちょっと遠くの塾など通うようになった坊が事故に遭わないように、
次郎さんが先立って自分が事故に遭うことで、坊を守ったようにも思えるわけです。


なんだか色々つらつらと書いてしまいましたが、
とりま、自分記録用、的なものなので、
読まれても気にしないでやってくださいね。
なんだかんだ大変そうな事書いちゃいましたが、
ニコの巡回さぼってキンクダムハーツはしっかりがっつりやってましたので(^_^;)


ちゃんちゃん




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