朝、誰かのスマホがアラームを鳴らしています。それも5分ほど鳴りっぱなしです。
さすがに気がついて止めたと思ったら、5分後にまた鳴っています。しかも鳴りっぱなし。
本人、耳栓でもしているのでしょうか。

さて、さすがに一泊7000円のドミトリーに長居はできないので、今日はジュネーブに移動です。
Webから購入すると安かったので、43スイスフラン（約5000円）で切符を買いました。
QRコードがあれば良いので、チケットをダウンロードして、iPhoneに保存しておきました。

いくつかの湖のそばを通って、3時間ほどでジュネーブ着です。

同じスイスでも、ジュネーブは日が差していて暑い感じです。
洗濯するには丁度いい感じです。

ユースホステル、一泊4000円くらいですが、無料で交通カードをもらえます。
これは、市内なら、バス、トラム、ボート、列車乗り放題のチケットです。
宿泊するとこれが必ずもらえるみたいです。
ちなみに、ジュネーブの空港に到着すると、80分間乗り放題のチケットが無料で配られるそうです。
ホテルまで無料で行けるようにとの配慮みたいです。

チェックインまで時間があったので、ツーリストインフォメーションに行って、地図と街の案内パンフを貰ってきました。
それから近所のスーパーマーケットで菓子パンと、500円くらいの巨大なチョコレートを買って、カフェで菓子パンを食べてきました。
カフェでいきなり、「ボンジュール」と言われて、ああ、ここはフランス語圏なのだと悟りました。

チェックインしてから、すぐにお洗濯です。
寒くて雨が降っていたチューリッヒでは、洗濯もままならなかったので。

その後は、街の探索です。

湖がすぐ近くにあるので行ってみると、やはり白鳥に鴨、水鳥、すずめ、鳩がいます。

無料の交通カードで、水上バスも乗れるとのことなので、対岸に船で渡りました。
やはりジュネーブでもヨットが沢山係留されていました。

観光案内パンフを眺めていると、チーズフォンデュを食べさせてくれるお店が何軒か載っていました。
そこで、トラムを使って下見に行きました。
トラムは無料で乗れるのですが、車内では車掌さんも居なければ改札、検札もありません。
みな切符を買っているんでしょうか。

一軒目は、入り口に何やら張り紙が貼ってありましたが、フランス語なのでよく分かりません。
二軒目に行く途中、大きな公園を通りました。
そこには、4ｍ四方くらいのチェス盤がいくつも描かれていて、大きなプラスチックのチェスの駒が置いています。その巨大なチェスをしている人たちと、それを見物する人たちで賑わっていました。

また、別のところには、綱渡りをするロープ（きしめんを大きくした感じ）を何本か張って、綱渡りをしている人達が居ます。長いのは20ｍくらいあって、上手に渡っていました。

教会の近くに二軒目はあり、夜11時過ぎまで開いているようなので、ここを候補にしておきました。

21時過ぎにお腹がすいてきたので、二軒目のに見つけたお店に行きました。
トマト入りのチーズフォンデュが27スイスフラン（約3200円）でした。
一緒にワインを頼んだのですが、チーズフォンデュにもワインが入っていて、ダブルで酔ってしまいそうでした。
ちなみに、チーズフォンデュはすこししょっぱくて、ワインも入れすぎじゃないかと思うくらい入っていて、いまいちでした。
口直しにチョコレートプディングを食べてきました。