古代とデスラーの友情の始まり
- カテゴリ:アニメ
- 2015/10/30 17:43:54
『構えろ古代』
『うっうっっっ』
『撃て、古代』
『うっうっ………ぅぁぁぁ』
『古代君!!古代君!!』
『………』
『うっうっうっ』
『古代君!!古代君!!大丈夫よ…あなた…』
『ちっちっ地球は………』
『古代君………』
『古代、お前はそれほどまでに地球のことを…』
『1年前私もガミラス民族の存亡をかけて地球と闘った。だがお前たちは命を懸けて地球を救おうとしている。』
『違う!今お前たちの見せたものはなんだ……』
『私はガミラスの為とはいえ、破壊と暴力にのみ美しさを求めてきた。しかし、孤独だった…私には愛する者が見えなかった…』
『確かに私はヤマトに勝った。だが、この身を白色彗星においていた自分が恥ずかしい……、侵略と略奪に明け暮れる彼らより…私は…私は…はるかに地球人類に近い』
『!!』
『ヤマトへの恨みも消えた。タラン、行くぞ』
『はっ!!』
『古代、ガミラス本星での戦いを覚えているか?お前たちは地下の火山脈を撃ち抜き天井都市を頭上から見舞った。真上と、真下、脆いものよのう』
デスラーは古代の銃を雪に手渡し…
『さらばだ、古代。いつの日か、また会おう』
これが、デスラー総統との、友情の始まりでしょうか。
話は外れますが、副官のタラン。
彼は良い軍人だと思います。
結構、好きです。