魂の塊、斉藤始
- カテゴリ:アニメ
- 2015/10/31 03:39:46
『どうやら動力炉はこっちのようだな』
『なんですか?それは?真田さん』
『エネルギーカウンターだ。行ってみよう』
『総参謀長、動力炉に向けての侵入者です。動力炉のシャッターを下ろしましょう。』
『そんな必要はありません。たったあれっぽっちの子供たちに何ができるのです。兵士を差し向ければいいでしょう。』
動力炉に向かう6人。
『古代、こっちのようだ』
と、そこに灯光器が光り銃撃が!!
空間騎兵隊の3人が殺され、古代、真田、斉藤の3人しか生き残らなかった。
『これじゃぁエレベーターは使えないな』
『階段だっていい的だぜ』
『あっ、途中にゴンドラがあったはず。それを使おう』
古代の機転でゴンドラに乗り込んだ3人だが斉藤は腰を下ろさない^^;;
『斉藤、気をつけろ』
『臭くてかなわねぇよ><。でもよ、彗星帝国のやつも飯を食うんだな』
『真田さん、あのパイプが動力炉につながっていませんか?』
『よし、飛び乗れ』
ようやく動力炉に近づいた3人に自動警戒銃と警備兵が銃撃を加えられる。
その時真田さんの左足が撃ち落された!!
『真田さん!!』
『大丈夫だ。俺の脚はサイボーグだ。だがここからは動けん』
『ここは俺が抑えるから二人で行ってくれ』
『わかりました』
『おい、古代、どうやらここらしいぜ』
『うん、真田さん、動力炉の前につきました』
『そうか、爆弾はなるべく上に取り付けろ。起爆装置も忘れるな!!斉藤、お前はそそっかしいからな』
動力室天井の自動警戒銃を破壊して入口に入ろうとした二人に警備兵が一斉に狙撃を加えてきた。
『古代これじゃとてもあそこまでは行けねぇ。俺が動力炉に行くから援護してくれ』
『わかった』
『おれがあっちに行ったらお前は帰ってくれ』
『何を!!馬鹿な!!』
『あそこに行ったらとても生きて帰れない。それに真田さんをどうする』
『………』
『古代、うまく言えねぇが、俺は、お前が好きだ!!』
『俺より年下だけど兄貴のように思ってたぜ』
『斉藤!!』
『おっと、泣き面は無しだぜ。いい艦長になってくれよ、兄貴よ!!』
『じゃぁ、行くぜ!!』
『斉藤!!』
動力炉に突っ込む斉藤に狙撃が集中するが古代も必死に援護する。
『ふぅ、どうやら入り込めた。さぁ!!古代!!行け!!行ってくれ!!』
『………』
『………』
『…斉藤…』
古代は真田のもとに向かった…両目からは涙が…、そして銃を乱射して走って行く…。
斉藤は動力炉の手すりに上り手の届かんようなところに爆弾を設置しようとしていた。
警備兵は次々と来る。銃撃も激しくなる…
左手で反撃を続ける斉藤は右手で必死に爆弾をつけようとする…
『心臓には…当てるなよぉ…』
銃撃は増すばかり。が、爆弾をつけることのできた瞬間銃を取り落し手すりから倒れ落ちた。
斉藤は虫の息だったが……一言………
『来やがれ!!』
轟音と共に爆弾が爆発し動力炉は破壊!!パイプに沿って誘爆が進む。
斉藤の目に映った最後の光景は…爆発の光だった…
地球の平和は 置いといて
今は メルカッツさんの 体調の温和を 願います。。。
宇宙戦艦 ヤ~マ~トォ~♫
斉藤も、最後の最期まで、一本、線を貫いた男でした。
彼の部隊は、荒くれ集団。
いずれも一癖も二癖もある、訳あり男ばかりが、より集まってたのではと。
今なら、そう言う所へ目が行きますね。
佐渡先生の作る、特製の大和カクテルも思い出します。
|_
/ \ | ̄ ̄| | ̄ ノ / ヽ /
/ \ .|__| ノ /| /
,----、l´  ̄`l ,---、_
,‐'´ ̄`` 丶、 l`  ̄´l ,-‐'´  ̄``丶、
/ _,,,、-‐ー'゙i、__ノ__-‐ー -、 丶、
/ / /´ ヽ ヽ 丶
/ / / ヽ ヽ ',
.l / ┏━┓ ┏━┓ ', l
| i ┃ .┃ .┃ .┃ l l
.l l ┗━┛ ┗━┛ l l
l l. l l l l
l l. l l l l
l l /\/\/\/\/\/\ l l
ヽ ', | | / /
ヽ ヽ\___/\/\/\/\___// /
丶、 ヽ . ', / / /
 ̄~~ヽ 、_\,,_ _,//‐‐‐ー'''´
 ̄ `──'''´  ̄
楽しいハロウィンをお過ごしください ^^(●^o^●)