旅行 8日目 峨眉山・中国
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/11/04 21:40:25
峨眉山(がびざん)には、標高3000mのところにお寺があります。
ここは、中国の四大仏山と言われるほど有名だそうです。
町から60Kmほど離れているので、バスで行きます。
往復できるバスのチケットが90元(1800円)と、結構高めです。
中国は物価が安いのかと思っていましたが、どうもそうではないようです。
入山料は185元(3799円)でしたが、ここでもシニア料金が適用され、半額で入ることができました。
山道をバスで登っていき、最後はケーブルカーで頂上に向かいます。
かなり大型のケーブルカーでしたが、満員の状態なのに、係の人はさらに乗客を詰め込んでいました。
頂上は雲の上で、眼下に雲海を見ることができます。
像の上に乗った仏さまが四方八方を見渡しています。
霧が少しかかっていますが、時折霧が晴れると、中国人観光客から歓声が上がります。
峨眉山の一番高いところはここより20m程標高が高いところにあり、昔はモノレールで行けたそうですが、今は「調整中」になっていて、動いていません。歩いて行きたかったのですが道がわからなかったので断念しました。
頂上で中国で初めてカップラーメンを食べました。
こちらのカップラーメンは、日本のカップラーメンの特大サイズの入れ物に入っていますが、中身は普通のカップラーメンと同じ量のようです。
ほとんどのが、スープが赤い色をしてからそうだったので、唯一白いスープの辛くなさそうなのを食べました。
売店には、「56度」のお酒を売っていたので、一本(100ml)買ってみました。一口飲んだだけで、顔が赤くなります。
標高3000mのところなので、お酒を飲みながら歩くと、すぐに息切れをしてしまいます。
下りはロープウェイを使わずに歩いておりました。
雲の中なので霧の中を歩くことになりました。
町の近くまでバスで戻り、万年寺というところを見学。
6時くらいにバス停に戻ると、今日のバスはもう終わっていました。
町までは10Kmほどあり、歩いて帰れる距離ではありません。
タクシーを探しましが、全く来る様子もありません。
道端で立っていると、バイクのおじさんがやってきて、120元(2400円)出せば車で送っていくといいます。
タクシーだと40元(800円)程度なのでお断りしました。
その後、タクシーが来る気配は全くありません。
今度は、バンに乗っていた女の人が下りてきて、やはり町まで120元で送っていくといいます。
価格交渉をして、100元で送って行ってもらうことにしました。
なんとか町に帰れてホッとしました。
今日の夕食は、鴨と何かの煮込み、ワンタンメン、スープでした。
手持ちのお金が無くなったので、ホテルの人に中国銀行の場所を聞いたら、バイクで連れて行ってくれるといいます。
裏手に大きな大学があり、その敷地内に中国銀行がありました。
ATMで少しだけキャッシングしました。
大学は夜間も授業をしていて、サッカー場やグラウンドで部活らしき人たちが練習をしています。
敷地内に結構立派で、20階建てくらいの寮が何棟か建っていました。
めったに見られない大学構内を見ることができたラッキー。
ヒッチハイクしようと思ったのですが、ここでは白タクみたいにするのが普通のようです。
2台泊ってくれましたが、料金は同じだったので。
でもどんなところにいっても動じない感じのこはるがすごい。