辺野古の基地建設
- カテゴリ:ニュース
- 2015/11/11 21:10:19
先月議会可決されましたね。
…
正直に言いまして複雑です。
サンゴ礁の問題が主ですが、日本にある米軍基地の偏在性です。
日本にある米軍基地は75%が沖縄にあります。
しかし、現在の国際情勢を鑑みて、また日本の軍事力を鑑みて
避けられないことになるのでしょう。
中国は台湾と手を結び『琉球列島は自分たちのものだ』とほざき
軍事力の拡大と近代化に躍進しています。
現在中国が最も欲しているのは
『太平洋への自由な出入口』
です。
辺野古の基地化問題は今に始まったことではありません。
1960年代、アメリカの統治下にあった沖縄はソ連・ベトナムの連絡線
への警戒線として辺野古に航空母艦2個艦隊と攻撃型潜水艦の
寄港地として要塞化の計画がありました。
琉球列島の日本返還後もこの計画はくすぶっていました。
しかし、ソ連が崩壊し中国の軍事力は三流以下でしたので
しばらく下火になっていました。
しかし近年ロシアは天然資源の輸出による経済の安定化から
軍事力の再編成に力を入れ、中国も軍事力の拡大と北朝鮮への
核兵器・弾道ミサイルの供与・近代化を推し進め、且つ又
人工衛星の破壊活動を繰り返しています。
そんな状況下で無防備に近い日本軍ではどこまで外交圧力を
跳ね飛ばすことができるでしょうか?
しかし、沖縄に集中している米軍基地は本土への移転は
必要でしょう。
75%と言うのは偏在性の代名詞です。
ただ、辺野古の基地化は今の状況下では必要でしょう。
米軍が駐留しなくとも日本軍が駐留すればいいと思います。
先にも書きましたが、ロシアの脅威も日々増しているわけですから
北海道・北東北・日本海側諸県に分散配置する必要が
あるのではないでしょうか?
とにかく、琉球列島は日本に返還されているのです。
返還前の基地の配分体制の維持に現地の人が憤りを抱くのは
至極当然でしょう。
先日のブログでも書きましたが、日本は独自の大型艦隊を
編成し、ステルス機・飽和攻撃のできる改造爆撃機を装備し
中国・ロシア・北朝鮮・韓国が手を出せないように準備すべきと
考えます。
よく、『話し合い』だの『互恵関係』だの言っていますが、今あげた
4か国は自分たちの利益しか考えていません。
話し合いは時間と金の浪費です。
マとシーの会見の非公開部分が台湾ですっぱ抜きがあ午後にありました。