旅行 21日目 黄山・中国
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/11/17 20:18:55
列車のチケットを買うときは、出発地、行先、出発時間、座席の種類をメモに書いて受付に渡します。
たまに不愛想な受付の人もいるので、人の好さそうなお姉さんのところを選んで並びました。
が、私の番が来る前に、受付の人が交代して、ちょっと無愛想そうな人と代わってしまいました。
その人にメモを渡すと、メモと違う時間の列車を選択しています。
いや、それだと2回高速鉄道を使うことになるので、2000円は確実に高くなるだろう。
しかも到着地が町はずれの駅になってしまうし。
2回ほど、この駅からこの時間と指で指し示し、ようやく指定通りの列車のチケットを取ることができました。二等車は満席だったので、一等車を使うことにはなりましたが。
私が泊まっている漢口から武漢の駅までは地下鉄で行けますが、1時間ほどかかります。
乗るときにX線チェックがありましたが、ペットボトルのジュースも魔法瓶もフリーパスでした。
ラッキー。
武漢から合肥までは高速鉄道の一等車。
お湯を魔法瓶に詰めて、スティックタイプのコーヒーでくつろぎました。
やはり一等車はトイレがきれいです。
合肥から黄山までは普通列車の硬座です。
先ほど乗った列車と同じ距離を3倍の時間をかけて走りますが、料金は3分の1で済みます。
席は指定ですが、空いているところに移動して皆くつろいでいます。
駅員さんの服を着た人が車内販売にきます。
飲み物や食べ物とかの販売のほかにもいろんなものを売っています。
ベルトの実演販売は、ベルトを網棚の棒に引っ掛けて、何度捻じっても大丈夫と、ぎりぎりと捻じっていました。
他には、歯ブラシとか、飾り紐、携帯の充電器などを持ってきます。
この列車ではなかったのですが、鉛筆削りを大きくしたようなものを持ってきて、キュウリをそれで剥いて、剥いたキュウリを肌に乗せて美容効果があるといった実演販売もしていました。
黄山は雨。
最初に見つけた宿は日本語が少しできる受付の女の子がいましたが、ここは外国人は泊められないとのこと。
近所の一泊120元(2400円)のホテルに泊まることにしました。
たまには部屋にシャワーがついていて、暖房のある部屋に泊まりたくなるものですから。
今日の夕食は徴洲炒飯、味はいまいち。
そして今日のビールは、黄山風光と書かれた酔美というビールでした。
ちなみに、中国ではビールは冷やさないで常温のまま飲むのが普通のようです。
ファミリーマートとか、ローソンだとちゃんと冷やしていました。
普通のところは、単なる陳列ケースです。
冷やすという文化がないのかな~。
エコだなぁ!
アフリカでも何も言わないと常温のビールが出てきますが、
冷たいビールと言えば冷たいのがでてきます。
が、中国では、じょおんのビールしか置いていないようです。
スーパーなどに冷蔵できるケースに入っていたりしますが、電源が入っていないので
なかのものはすべて常温です。