Nicotto Town


メルカッツ提督苺


恋人のために流す涙…

3週間にわたりファミリー劇場と言うチャンネルで放映されてました。
第7章、つまり最終回で森雪三等一尉が捕虜をかばって重症となり
古代進一尉の名前を呼び続け息を引き取るシーンがあります。

部下の加藤一尉の結婚パーティーが終わるまで努めて笑顔を
絶やしませんでしたが、パーティーが終わって遺体の収まっている
カプセルを開け、抱きながら、抱きしめながら
初めて愛していたことに気づいたこと
どんなに大切な女性であったこと
『君のいない地球に何があるんだ…!!』
と、苦悶しながら涙を流しています。
それを見ていた古代の兄の魂が森専務長を生き返らせるのですが…

それがしは、愛する人のために流す涙ほど美しいものを知りません。

また、大切な人を失った時の時間が止まった感覚や
現状の不認識の感覚も味わいましたが
もう、一度だけでいいです。

逆説的ではありますが、初恋の人と別れた時以外
恋人と別れて泣いたことがありません。
まだ、それがしの心を大きく占有しているのでしょうかね。

とにもかくにも、恋人のために流す涙は美しいものだと思います。





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