Nicotto Town



旅行 34日目 バンコク・タイ

クアラルンプールのゲストハウスに、日本語のできるドイツ人の旅行者がいます。
ドイツで生まれて、トルコの大学で日本語を学び、現在はルーマニアに住んでいるそうです。
旅行中でもインターネットで英語を教えていて、毎日4コマの授業を持っているとのこと。

20年前に日本に来たことがあり、その頃の面白い話をいろいろと聞かせてもらいました。

日本の空港に着いたとき、突然腕をつかまれて別室に連れていかれ、いろいろと取り調べを受けたそうです。
係員が英語で質問するのを、彼は頭の中で英語→ドイツ語→トルコ語→日本語と変換して、日本語で答えます。するとまた英語で質問されるので、同じ変換をして日本語で答えるというのを20分くらい続けていました。
で、係員に、「日本語はできないの?」と聞いたら、「日本人だからできるに決まっているだろう」と言います。「でしたら、日本語で話してください」と言って、ようやく日本語での会話ができるようになったそうです。ドイツ生まれなので、英語がうまく話せないのに、日本人は外人とみると英語が話せると思ってしまうみたいです。

その後、八王子に行きました。
日本語の勉強のため、日本人と話したかったのですが、日本語で声をかけてもなかなか話してくれません。
そんな時、ドイツ人で道端でアクセサリーを売っている人に出会いました。
彼は絵が得意なので、Tシャツに絵を描いて並べました。
すると、外人の絵描きがいるという、日本人が集まってきて、話もできるようになり友達もできました。
でもいいことばかりではありません。
ヤクザのボスがやってきて、場所代を払えと言ってきました。
彼は、「Tシャツを売るためにここにいるのではない。日本人と話がしたいだけです。だから、Tシャツも一日8時間かけて1枚描いて、売れても500円です。その500円をあげてもいいですよ」と言ったそうです。
すると、ヤクザのボスは「分かった。だったらお金はいらない。ところで、私のためにものを売ってくれないか」と言ってきました。でも彼はまだ大学生だったので断ったそうです。
5年後に同じところに来ても、もうボスはいなかったとか。

大学卒業後、彼はトルコで日本語のガイドをしていたそうです。

午後の便で、バンコクに来ました。
バンコク蒸し暑い。

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2015/12/05 02:03
ちくちくさん

ヤクザが売って欲しいものといえば、アレでしょう。
まさか、ゴム紐ということはないでしょうし。
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2015/12/04 10:54
なんかドラマチックでいいお話だねぇ〜。

ヤクザがものを売って欲しいって、例のアレだったんだろうねぇ〜( ̄▽ ̄)
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2015/12/02 16:35
かめ百合さん

ドイツ人は45歳くらいだと思います。
名前はモハメッドさん。

残念ながら、すでにバンコクに移動してしまったので
ご紹介できません。

で、紹介してもらって何を狙っている?
絵を描かせて金もうけ?
英語をただで教えてもらう?
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2015/12/02 00:53
うちの子どもたちは(中3も含め)外国人はみんなアメリカ人だと思っています。(゚▽゚*)
まー当然、英語を話すと思っているでしょうw
4コマの授業を「4コマ漫画で授業してるんだー」と思ってしまった母親の子だから馬鹿なんでしょう。。

そちらのドイツ人は今おいくつなんですか?
よかったら紹介してください(✧◕`ω◕)切実



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