Nicotto Town


何でも屋のブログだヨン


覚悟ができているか


今日、古くからの友だち、ラーメン屋のオヤジから電話があり、年末の忙しいときに突然病気に。真夜中に救急車を呼び、搬送された病院院で応急措置。家に帰るも、3時間でさらにひどい痛み。家中の痛み止めを飲んでもさらにひどくなり。四国八十八カ所のお遍路さんの衣装、いわゆる死に装束を枕元に。
幸いにも、5日間の入院で手術も成功したとのこと。
また、人生観が変わったとのこと。

友だちは失いたくない。もちろん、ラーメンも大事だよ。

いろいろ考える。

自分でラーメンを作るか。

スターウォーズを見た。10年ぶりか。

いろんな人がいなくなっていく、思い出だけを残して
それと、重たい荷物を残して。

明日への希望。それは、毎日新しくされて、輝いている。

簡単ではない。それほど単純でもない、しかし、じっと静かに、
渋谷のハチ公のように、
ひたすら待つこと、焦らず、あきらめず、楽しい思い出をさらに膨らませて

どこか遠くに、すっと遠いところに、まだ知らないステキな場所があると思っていた。
でも、それは間違い。勘違いでもなく、明らかに。

今、いる場所

ここ、ここが自分のいる場所、過去でもなく、未来でもなくも、まして、どこか遠いあこがれの地でもない、

もし、ぼくの悲しみを、寂しさを、だれかに話しても、結局、傷つくのは、いつも
ぼくのこころ、

ぼくの居場所は、夜明け前の星空に、凍えながら走るところ。いつまでたっても、暖かくならない

こころに、傷を持っている人は、たぶん優しさを持っていると思う。

悲しみを持っている人は、喜ぶことを知っている。

大きな心を持っている人は、ちいさなこころを優しく受け入れて、あたたかい心で包んでくれる。

明日も、ニコタのみんなに元気を届ければうれしいな。


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2016/02/13 06:42
ヨシノさま、貴重なコメントありがとうございます。今日もステキな一日となりますように。
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2016/02/12 22:27
「さよならだけが人生さ」って寺山修司の言葉でしたっけ?

それだけが人生かどうかはわからないけど、
別れが他者との関わりの、
本質的な領域に在ることは疑いないように思えます。

生きてきた歳月の数だけ、さよならの数。
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2016/02/12 22:25
僭越ながら同感です。

わたしも幼いころ
「どこか遠く」に未知の美しい世界が待っているのだと、
根拠なく思いこんで期待を抱いていました。

でも、そんな場所、どこにもありやしない。
待っていてくれる誰かなんて、いやしない。

過去でも未来でも、乳と蜜の流れる遥かな地でもなく。
いま、ここ、寒さに震えて怯える自分の立っている、
この場所だけが自分に与えられたもの。

それ以上でも、それ以下でもない。
それを知るのが「大人になる」ということなのかもしれません。

孤独も哀しみも、とてもとても個人的なものです。
言葉の本来の意味において、
誰かと、それらを「わかちあう」ことは不可能な営為のように思えます。

でも、いえ、だからこそ、でしょうか。
対岸で凍えながら走っている、
誰にも交替不可能な、平坦な戦場を生きている友に、
いま、ここから、手を振ってエールを送りたくなります。

そのくらいのことは、わたしたちに許されているはずだし、
人生に、そのくらいの価値はあっていいと、切に思っています。
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2016/02/12 06:39
りらさま、コメントありがとうございます。
夢の中で声が聞こえるのは、こころのささえとなってくれているようですね。
優しいことばありがとうございます。
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2016/02/11 21:52
未来も過去も、ないですよね。未来まだ来ない時間、過去は過ぎてしまった時間
あるのは、今の時間ですね↑そのとうり、未来はまだ来ない時間なので自分の思い一つで
変えることは出来ると思ってます^^過去は変えられませんし、過去ばかり見ていては
前に進めませんが、色々な方の思い出はいっぱいあります^^とりわけ去年亡くなった
子供の事は、悔やまれてなりませんが、なぜか泣けないでいます。。。
夢の中で子供の声がはっきり聞こえましたのは、観音様がしっかり生きなさいといってるよって。。。
何時も心に誓っていえるのは、本当の優しさを持てるように心がけていますが^^
優しさをもらってるのはいつも、自分でした^^



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