Nicotto Town



旅行2 24日目 タイ・ペッチャブーン・ロムカオ

今日は、朝にプータブバークに登りパラグライダーで飛ぶ予定でしたが、山頂は雲の中にあります。
でも、いずれにしろパラグライダーを山頂のコテージに置いてきたので、山頂に行かなければなりません。
プータブバークに登り口にあるセブンイレブンで一度停まったら、ドライバーが飛べるのは2時間後だからここで待つと言いだしました。
飛べなければペッダムに行くので、待つ理由がありません。
ウェンウェンからドライバーに山頂に行くように言ってもらったので、ドライバーはいやいや車を出しました。

登っている途中に、山頂のテントで一泊した松本さんから電話があり、頂上は晴れてきたとのことでした。
が、山頂に近づくにつれ、また雲が下がってきました。

結局山頂から飛ぶことはできそうもなかったので、パラグライダーを車に積みました。
ところがドライバーが車を出しません。
ガスが出ていて前が見づらいからいやだと言っています。
松本さんに先導してもらうようにしたのですが、それでも車を出しません。
さすがに私が強く言い、山形さんと堀井さんと私が先に道を見て、大丈夫だと案内するからといって、ようやく車を出しました。

そうしたら、勢いよく車だけ坂道を登っていき、置いてきぼりを食った私たちはゼイゼイ言いながら、キャベツ畑の間の道を駆け上って行きました。
ようやく車に追いついて、堀井さんが車に乗ろうとした時に、車のドアの近くにあった標識で頭を切ってしまいました。
3cmほど切って出血もしていますが、それほど深くはないようです。
この村のクリニックに行き見てもらいました。
傷口を消毒して、ガーゼで抑えて終了です。
村のクリニックなので治療費は無料でした。

ちなみに視力検査の表は、丸の一部が切れているのではなく、カタカナのヨを回転させているものでした。

ペッダムは昨日より風が穏やかでした。
医者からスポーツをしてもいいと言われた堀井さんが最初に飛びました。
ドライバーも、タンデムで飛んでいきます。
他の人たちも、準備をできた人から飛び始めました。
私は4番目にでましたが、堀井さんと同じ頃にメインランディングに降りました。

ドライバーはタンデムで下に降りていたので、地元の人のピックアップに乗せてもらってテイクオフに向かいました。
佐伯さんと石坂さんの奥さんは、高さがあったのでサブランディングまで向かって降りましたが、広いランディングのうちちょうど水があるところに降りてしまったようで、身動きが取れなくなっているとの無線が入りました。
飛んでいた山形さんが降りて、二人を助けに行きました。

二本目は雲の吸い込みがありそうとのことで、少し雲を追っかけてみましたが、あまり上がりません。
堀井さんから、3列ある尾根の一番前の尾根を右側に伝って飛んでみたらと言われたので、行ってみることにしました。
尾根に到達するまでに高度が下がってしまいましたが、尾根沿いに飛び始めたら、海のリッジを飛んでいる様で、高度が下がることなく進むことができます。
どこにでも降ろせそうだったので、どんどん先に進んでいきました。
高度がまた30m程下がったので、戻りました。
戻りも高度が下がらなかったので、メインランディングまで戻ることができました。
松本さんが車で登るところだったので、テイクオフまで乗せて行ってもらいました。

石坂さんの奥さんの方のグライダーがサブランディングで濡れてしまったので、田島さんが立ち上げをして乾かしているうち強い風が吹いてきたので手を離してしまい、後ろの木のところまで飛ばされていました。
回収してきたらラインが一本切れていました。
ライン交換をし、レックがテストフライトしてくれました。

夜は鍋料理店にいきました。
野菜は無料で、キャベツや白菜などは手でちぎって入れます。
普通は豚、鶏、シーフードと入れるのですが、ここは内陸部なのでシーフードはありません。
チューシームもレックもきてくれました。
チューシームは全員にと、タマリンドを干したものを一人3パックずつお土産用に配っていました。

ドライバーは一緒に食べていたのですが、遠くのバイクの方に移動していました。
どうやら後ろを向いて500mlのビールを飲んでいます。
誰も言いに行かないので、私が行って、運転中はビールはダメだといい、中身を捨てる真似をしてOKと聞くとうなずきます。
なので半分ほど入った中身を捨てました。

しばらくすると、ドライバーが電話でチューシームを呼んでいます。
後で話を聞くと、私がビールを勝手に捨てたとを怒っているらしく、今日チェンマイに帰ると言っているとか。
チューシームはドライバーを叱ったそうです。
しかも、そのことをドライバーがツアー会社のピーターに電話して文句を言ったらしいのですが、逆にピーターから叱られたそうです。
全く子供のようです。

ホテルに戻った後、ウェイウェイも一緒にビールを飲みました。
ウェイウェイは話好きで、面白い話をいっぱいしてくれました。
変顔アプリでみんなの顔を撮ってみんなで笑い転げました。

午前0時に解散となりましたが、ドライバーは出かけたまま、この時間になっても帰ってきませんでした。


写真付きはこちらを参照

http://www.inoue.gr.jp/index.php/2017/11/12/2373/

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2017/11/14 05:42
ちくちくさん

今回は予定していなかったエリアで楽しく飛べて
ラッキーでした。
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2017/11/13 09:00
たのしそう。いい旅やねぇ。



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