第五十話 一面フラミンゴ (世界半周旅行記)
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2009/10/04 20:18:00
冒険を夢見るすべての人にささげる世界半周旅行記
第五十話 一面フラミンゴ
(前回までのあらすじ)
最後の問題を作って、とうとうゴリラ見物です。
山の中をゴリラのフンを求めてさまようこと2時間、
ようやくゴリラのグループを見ることができました。
背中が銀色のシルバーバックは格好良かった。
(7月31日)
今日がルワンダ最後の日なので、郵便局で、ゴリラの切手を買おうと出かけました。
でも、記念切手を売る人が病気でお休みだそうです。残念。
そのまま、ウガンダの首都カンパラを目指して移動しました。でも、途中で車が故障するなど、いつも通りで、ムバラバと言うところで泊まることになりました。
教会で一泊です。近くでビデオを上映するというので見てきました。
Num Engelという映画でしたが、内容は忘れました。
(8月1日)
朝からバスで移動です。
ウガンダの首都カンパラに入り、そこから国境のマラバを通ってケニヤに入ります。
夜7時半出発のバスで、ケニヤの首都ナイロビに移動しました。
(8月2日)
朝の6時半にケニアの首都ナイロビに到着しました。
ケーキがおいしいスイスという喫茶店で朝食です。
日本大使館に手紙を受け取りに行きました。(※1)
4通届いていました。
どうやら、私がいない間に、友人達の間では結婚するのが流行っているらしく、H.Iが6月にすでに結婚しているほか、K.Nが9月、K.Iが11月、H.Nが1月、R.Iが日程不明だがそれぞれ結婚するらしい。
また、去年受けた資格試験をどうやら落ちらしく、今年は申し込みするかと聞いてきていました。申し込み締め切りが8月10日までだというので、今年はパスすることにしました。
ナイロビナショナルパークのサファリーを予約し、そのままバスでナクルに移動しました。ナクルには、ナクル湖があり、ここにはフラミンゴが100万羽いると言われています。3時間半かけて到着しました。夕方フラミンゴを見にナクル湖に行って来ました。
あまりのフラミンゴの多さで、湖が一面ピンクに見えます。くちばしが紅く、羽根もピンクと言うよりどちらかというとオレンジに近いピンクという感じでした。時期によって数が違うのか、絵はがきなどに映っているよりフラミンゴの数はずーと少なかったようです。しばらくぼーっと眺めておりました。
泊まった宿は、Amigo GH。珍しく部屋に机が置いています。おお、迷路が作れるぞと思いましたが、昨日からのバス移動で疲れていたため、何もしないうちに寝てしまいました。
夜中に痒くて目が覚めました。
南京虫一匹にやられてしまいました。
(8月3日)
お昼頃までナクルでうだうだと過ごし、ナイロビに戻りました。
安宿で外人には有名なイクバルは相変わらず部屋は空いておらず、New Kenyatta Lodgeに泊まります。以前南京虫にやられたところなので、ちょっぴり不安です。
日本人が長期滞在を続けているので有名なRiver Houseに、あのニワさんに会いに行きました。(※2)
ついでに、そこにいた日本人に寝袋を1000円程度で売ってきました。実は、この寝袋私のものじゃないんですけど、荷物が減ったから良しとします。
ラムでお会いした原さん夫婦にも会うことができました。何でもラムに3週間ほどいて、それからナイロビに来て、ずーとここに泊まっているそうです。そろそろゴリラを見に移動するとのことでした。
このRiver Houseは、日本人同士で食事を当番制にしているそうで、おいしそうな匂いがしていました。
(8月4日)
今日がアフリカ最終日です。
土曜日でしたが、最後なので、大使館に手紙を受け取りに行きました。守衛さん(アスカリ)はいるかと思っていたのに、アスカリさんも休みだったので、手紙は受け取れませんでした。
午後は、ナイロビ国立公園の半日サファリーに行って来ました。
入るとすぐにチーターを見ることができ、ライオン、イボイノシシ、ダチョウ、キリン、シマウマ、カメ、カバ、バッファロー、ハゲタカなども見れて、大満足です。
(第五十一話につづく)
※1 大使館気付きで郵便を送っておくと、旅行者がそこで郵便を受け取ることが
できます。不定期発刊ニコリも、その都度送ってもらうようにしていました。
また、手紙で次はいつ頃にどの辺にいるからと伝えておくと、大使館宛に
郵便を送ってもらえていました。
※2 ニワさんは、ケニヤに長期滞在して、民芸品を日本に送っては、生活費として
暮らしている人です。
ゴリラ見物が終わって、慌ただしくケニヤに帰ってきました。
残りわずかなので、ナクル湖のフラミンゴたちをみて、最後のサファリーを
楽しんできました。
明日は、インドに向けて出発です。
次回、「第五十一話 インド再び」をお送りします。
乞うご期待。
迷路を作る・・・。さすが多妻ですね。いえ多才ですね。
ゴリラの切手は買えずじまい?ほしいなぁ。
バナナの木に登ってバナナを投げてくれたらしいんだけど、
日本の木登りとはちがうというか、
感動したっていうてた。
日本人の子どもたちでのぼったというのはなかったみたい。
どうせなら登ってくれば良かったのにね〜
それが気になって気になって。。。
100万羽とか200万羽まで集まるときもあるそうですけど、
私が行ったときは、十万羽くらいだったのかな~
tottocoさん
インドからの往復チケットだから、仕方ないんですよ。
資格は、とある言語の資格です。
ジュネさん
バス乗り継ぎにめげないだけです。
はり子
借り物というより、ある人が忘れていったのをそのまま
ちゃっかり使っていただけです。
本人もどこにあるか忘れているからいいか。
こんど、はり子さんに何か借りようっと。
ファー子がミクロネシアに行ったんだ~。
椰子の木に登ったのかな~
外国のペットはよくわからない。
南の島のヒロさん
日本人は集まるのが好きなので、
たいてい一カ所に固まっています。
旅行予定地で一番寒いのがケニアだったので、
もう不要になるからです。
多分、靴も不要になるんですけどね。
みど
そうそう。郵便局に他の局員さんは沢山いるのに
記念切手係の人じゃないと、その切手売ってくれないんですよ。
切手とか担当者いないと買えないんですねー。
日本とは違うんだなぁ…残念でしたね!
結構、あちこちに日本人が居るんやなぁ。
そやけど、他人の寝袋を売ったかぁ、(笑)
日本のサファリパークなんかとは
ぜんぜんちゃうんやろうな〜(  ̄∇ ̄)フラミンゴだらけ、見てみたい・・・
こはるの行った外国ってペットとかってどういうのがあるのかとか知ってる??
ファー子がミクロネシアに行った時、
犬が家畜と聞いて、カルチャーショックを受けて帰ってきてた。
世界の車窓からでみたタンザニアの方の国立公園は
どこからどうみても、柵も囲いもみえなくて
整備されてないステキなところやな〜って思いました。
フラミンゴもそんな場所なのかな〜と妄想しながら
読みましたです。
次も楽しみにしてますヽ( ̄▽ ̄)ノ
預け先は慎重に選ばないと売られてしまうんだねww
なんの資格試験?(◔‿◔。)
きっとすごい景色なんだろうなぁ・・・
って人の寝袋を売っちゃダメでしょ(^^;)