Nicotto Town



旅行3 3日目 インドネシア・バリ

旅行3 3日目 インドネシア・バリ

朝起きて戸を開け放ったら、蚊がやたらと入って来ました。
ベッドに潜り込んで、蚊に刺されないようにしました。

宿泊はAgodaというところを使っていますが、普通は予約するとクレジット決済をしてくれます。
しかしバリはほとんどが現地で現金払いになっています。
ほぼ一ヶ月泊まるので5,200,000(40,000円)ルピアが必要ですが、手元にはまだ2,000,000ルピア(15,000円)ほどしかありません。

ATMは近所にないみたいなので、バイクを借りてヌサ・ドゥアというところに行きました。
学校の構内やガソリンスタンド、道路沿いにいくつかATMがあります。
しかし、どこで試しても下ろすことができません。
こうなると、現金の両替の方が確実ですが、この近所には見当たりません。
昨日泊まったクタには、いたるところに両替屋さんがあるので、そこまで行ってみました。

バイクで走っていると、1円が130ルピアから140ルピアくらいまでの範囲で両替してくれるそうです。
安全を期して、1円132.75ルピアのお店で両替しました。

便箋が欲しかったので、帰り道いくつかのスーパーに寄ってみました。
売っていたのは、ノートかルーズリーフ。
タイでも便箋を見かけませんでしたが、インドネシアでもやはり便箋の需要はないのでしょうか。
学校の近くにコピー屋さんがあったので覗いてみましたが、やはり品揃えは同じでした。
便箋は日本から持ってくるのが正解のみたいです。

12時に宿に戻ると、杉浦さんたちがちょうど迎えに来たところでした。
パラグライダーのティンビスのテイクオフは、宿から5Kmほどのところです。
テイクオフに着いてみると、たくさんのタンデムのお客さんが風待ちしています。
ざっと100人はいるようです。

テイクオフにはネットが敷かれていて、グライダーが汚れないようになっていました。
しかし、テイクオフの右前には、海が見えるように小さい小屋が建っていて、どうみてもテイクオフの邪魔になりそうです。

タンデムパイロットやサポートの人たちに挨拶しましたが、みんな私の名前を覚えていてくれていました。

韓国人のパイロットが一人飛び出しましたが、さほど浮くことなく下のビーチに降ろしていました。
その後、彼ばビーチでくつろいだようで、担ぎ上げで戻って来たのは随分と後になってからでした。

だんだん風邪も良くなって来たので、タンデムが飛び始めました。
一通りタンデムが飛び出した頃に準備を始めたのですが、すでに最初に飛び出したタンデムがテイクオフに戻って来ました。
その合間を縫って飛ぶました。
今日は西寄りの風なので、みんな西側に向かいます。
2ヶ所ほどぐらっとくるところがありましたが、それ以外は穏やかです。
ポケットに入れていたスマホを取り出して、写真や動画を撮るのも余裕です。
東側のグヌン・パユというところにもテイクオフがあり、タンデムも行なっています。
そちらの方まで飛んで行ってみました。
4ヶ所のテイクオフができていて、ネットも敷いていたり、休憩所もちゃんと作られていたりしていました。
一緒の車で来た野呂さんも飛びましたが、西の桟橋まで行ってテイクオフに戻理、そのまま降りてしまいました。
どうやら昨日より少し荒れていたのが嫌だったみたいです。
私も1時間ほど飛んでいたので降りました。

タンデムは大忙しで、いつも通りテイクオフに戻ってきても、グライダーを下ろすことなくお客さんだけ入れ替えて、すぐに飛んでいきます。
今日だけで150人以上はこなしていたんじゃないかと思います。

しばらく休んでいたら、オーストラリアチームがやって来ました。
スクールで来ているらしく、お揃いのTシャツを着ています。
風がだんだんと強くなってきました。6mから7mくらいです。
オーストラリアでは、リバーステイクオフの時はAC法だと聞いたことがありますが、やはりその方法で立ち上げていました。
それでも風が強いので、浮き上げがってしまうみたいで、インストラクターが抑えたりコントロールしたりしていました。

私は最近、強い風の時のテイクオフを失敗し続けていたので、練習だと思って飛ぶことにしました。
サポートがないまま立ち上げたら浮かされてしまい、そのまま出ようとしたらテイクオフ右前にある小屋にぶつかりそうになりました。
小屋を避けたところでサポートの人がライザーを掴んで倒してくれました。
左手肘を少し擦りむいてしまいました。
テイクオフディレクターみたいな人が、こいつは小屋にぶつかりそうになってたから飛ばすのはダメだみたいな顔をしていましたが、平気そうな顔をしてもう一度チャレンジしました。
小屋から離れた方に行き、サポートをお願いしました。
サポートの人は片側のAライン(真ん中か一番外側)を持ってコントロールします。
おかげで、立ち上げても難なく頭上で安定します。

飛んでしまえば1回目と同じで穏やかでした。
1時間ほど飛んだので降りることにしました。
テイクオフには、タンデム機がひっきりなしに降りています。
その合間を縫って降りようとしますが、高度が高かったりしてなかなかタイミングが合いません。
高度を落とすために、少しスパイラルの練習になるかと、海の方に出て、ブレークコードを半分ほど引いて一周まわしてみました。
本によると、Gを感じれば良いと書いてましたが、それほどGを感じません。
回し方が緩やかだったんでしょうか。
何回かやってみましたがだいたい同じ感じでした。

ランディングした後、タンデムも大体終わりました。
パイロットが着地した後、グライダーを地面に降ろす時、Bライザーを強く引いていました。
地上でBストールを行なっています。
そうすると、グライダーは前にも後ろにも行くことなく、まっすぐ地面に落ちてきます。

夕食は魚専門店で、焼き魚にエビ焼き、イカ串、貝をいただきました。
そこから宿まで杉浦さんがGrabを手配してくれました。
ちょっと離れていますが30,000ルピア(250円)です。
宿に戻ってシャワーを浴びた後、Grabに忘れ物をしたことに気がつきました。
杉浦さんに連絡を取って、Grabの運転手さんと連絡を取ってもらいました。
こんな時に、普通のタクシーじゃなくGrabを使うと便利さを実感できます。

ほどなくしてやってきたGrabの運転手さん、荷物の中身がちゃんとあるか確かめるように言います。
全て入っているので礼を言うと、そのまま帰ろうとします。
チップを渡そうとしましたが断ってきます。
無理やり握らせましたが、バリにも律儀な人がいるものだと感心してしまいました。



写真付きはこちらを参照

http://www.inoue.gr.jp/index.php/2018/09/06/4335/

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2018/09/08 09:40
ちくちくさん

今年の春に、チェンマイのGrabのドライバーさんが
Uberの方がよかったと嘆いていました。
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2018/09/07 14:16
Uber、吸収されたんだ。いろいろ勉強になるなぁ。
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2018/09/07 07:51
南ノ猫さん

東南アジアでは、UberはGrabに吸収されました。
ぼったくりは、多分外人客の多い空港とか
有名な観光地だけだとお思います。
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2018/09/07 07:00
Uberって廃れちゃったの?
Grabの運転手さん、イイ人で良かったですね。
ボッタクリとかは、人種じゃなく、個々の問題なのかな?



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