Nicotto Town



旅行5 17日目 タイ・ロムカオ

朝、チューチープに、バイクでペッダムまで行ってもいいかと聞いたら、OKだったので、パラグライダーを背中に担いで、バイクで40Km走りました。
ペッダムのテイクオフに着いたら、レックと練習生がいました。
と言っても、昨日までチューチープのところにいたのがレックだと思っていましたが、実はレックは別人だったということがわかりました。
チューチープのところにいたのはサラワットで、通称アブームまたはミスター・ブーでした。
それで、ピックアップの話の食い違いとか、いろんなことが理解できました。

練習生は、裸足でヘルメットもつけずにグランドハンドリングの練習をしています。
今朝は風が良かったので、レックは一回飛んだそうです。
良さげな風が吹いていたのでテイクオフしてみました。
が、風が急に病んでしまい、少し粘ってみたものの下がっていきます。
粘ったのがまずかったのか、ランディングまで届きそうにもありません。
少し手前の空き地に降りてしまいました。

レックは迎えにきてくれそうにもないので、山道を登りながら、ピックアップトラックが通るのを待ちました。
一台止まってくれて、テイクオフまで連れて行ってもらえることになりました。
途中の道路にスイス人パイロットのフリッツがキャノピーを担いで歩いていました。
なんと、道路にランディングしたとのことです。
まあ、普段車が通らなない山道なのでできたのかもしれません。

テイクオフに戻ったら、サラワットが昨日いたタイ人パイロットと一緒にやってきました。
風はほとんどなくなっていました。
レックの練習生が作ってくれたソムタムなどをご馳走になりました。

午後も風は弱いままで、フリッツが飛びましたがぶっ飛びです。
私も、サラワットも飛びましたが、やはりぶっ飛びです。
もう一度フリッツが飛び、ランディング上空でサーマルを見つけたみたいで少しずつあげています。
私とサラワットがヒッチハイクしようと車を止めたら、サラワットの友達の車でした。
テイクオフに戻った時、そのお友達から缶ビールを頂きました。
フリッツはテイクオフより高くあげていて、トップランディング(テイクオフに着陸)しようとやってきましたが、高度が下がってしまい、テイクオフ前の斜面40mほど下に着陸しました。

それでも、あのサーマルをもう一度捕まえると言ってフリッツは飛んでいきましたが、そんなにドジョウは2匹はいません。
今回はぶっ飛びでした。

レックはタンデム機で一人で飛びましたが、滞空時間は長かったものの、結局はぶっ飛びでした。
今日は風も弱いし、サーマルもないので、まあこんなものでしょう。

私はまたパラグライダー一式を背中に担いで、バイクで宿に戻りました。
夕食はチューチープとその彼女、そして私の3人だけです。
昨日までとは別の、安い食堂に行きました。
なにやら、見たことのない料理も頼んでいましたので、美味しくいただくことができました。

一昨日はフリッツが夕食をおごってくれて、昨日はチューチープがおごってくれましたが、今日もチューチープがおごってくれました。
明日は私が払うということにしました。

飲酒運転、ノーヘル、未登録バイクで宿に戻りましたが、この街ではヘルメットをかぶってバイクに乗っている方が珍しいようです。


写真付きはこちらを参照

http://www.inoue.gr.jp/index.php/2018/12/07/5611/




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