Nicotto Town



旅行5 74日目 台湾・埔里(プーリー)

12時頃にランディングに行くと、すでに波多野さんが飛んでいます。
少し高く飛んでいますが、奥の山の方に向かった後、低いところで戻ってきました。
やはり飛ぶ時間が早すぎたようです。
ちなみに、波多野さんは9時にはテイクオフに来ていたそうです。

今日は旧正月初日なので、パラグライダーのテイクオフも観光客がたくさん来ています。
そんな中、タンデムが飛ぼうとしていますが、風はまだ弱そうです。
一度風が強くなったので、タンデムやシングルのパイロットが一斉に飛びます。
でも、いつも通りすぐに降りてしまいました。

今日は後ろの山の上にぽっかりと雲が出ているので、上がりそうな予感がします。
次の風が吹く前にパラグライダーを出して、いつでも飛べる準備をしていました。

第二陣の風が吹いた時に、バタバタと飛び始めて高く上げています。
私も少し遅れて飛び始めました。
先に飛んだ2機は、後ろの山につけています。
あとを追いかけて山に向かいましたが、彼らはすでに山頂より高く上がり、日月潭方面に向かって飛んでいます。
山頂の近くには雲があり、雲の吸い上げで1600mを超えました。
そのまま雲を利用して、私も日月潭方面に向かいます。
先に走った2機は、いつものコースではなく、街よりの山につけています。
変だなと思いながらも、最初の尾根につけました。
高度はかなり低くなっていたのですが、そのまま奥の方に行けば上がると信じて、奥に奥にと向かいましたが、上がる気配がありません。
やばいと思って、街に近い方まで戻りました。
とりあえず谷を渡って向こうの山につければ上がるはずと信じて谷渡りを行いましたが、さらに高度が低くなります。
降りられそうなところを何ヶ所か見つけながら飛びます。
かなり低くてもう無理かと思った頃に向こう側の山にたどり着きました。
山につけると、山沿いに飛ぶだけで上に上がっていきます。
そうやって、なんとかテイクオフまで戻ることができて一安心です。

テイクオフ近くは風も弱く、浮いているだけでしたが、他の人たちがテイクオフするのを上から眺めながら、延々と飛び続けていました。
3時間近く飛んでいましたが、赤見さんもランディングしたようなので、私も降りることにしました。
ランディングは北風で、横向きに降りることになります。
ランディング場の南橋に沿って飛びましたが、急に高度が下がり、そのまま土手の上に降りてしまい、パラグライダーは低い木に引っかかってしまいました。
なんとか回収して畳みましたが、なぜか心臓の下あたりが痛みます。
あれ、心不全、または肋間神経痛かと思いましたが、どうやら違ったみたいです。
多分肋骨にヒビが入ったのではないかと想像しています。

帰りに阿里婆という甘いもの屋さんで、仙草なんとかというのをいただきました。
ふわふわのかき氷が中央に聳えたち、周りに芋とかあずきとか豆などの甘いものがどっさりと載ってます。
これだけでお腹いっぱいになったので、夕食は不要でした。


写真付きはこちらを参照

http://www.inoue.gr.jp/index.php/2019/02/04/6484/




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