Nicotto Town



旅行5 88日目 台湾・屏東(ピントン)

今日も良い天気です。
街のあちこちでお神輿を見かけました。
パラグライダーのテイクオフに行くと、早々に何機も飛んでいますが、いまいち上がりがよくありません。
長島信一さんはサーマルセミナーで生徒を教えています。
どの辺りが上がるのかを聞くと、ランディング横のパイナップル畑とお墓から上がってくるサーマルが午前中は強いと教えてくれました。
さらに、午後からは南風になるとも教えてくれました。
確かに昨日まで、そこに大きなサーマルがありましたが、今日は誰も行ってません。
なので、そこを目指して飛びました。
サーマル見つけるまでに時間がかかり、かなり高度を落としてしまいましたが、一度見つけるとあっという間に高く上がり、30機以上飛んでいる中で一番高く上がりました。
さらに少し上げて朝日山を目指します。
朝日山の上には雲がかかっています。
以前それを見て引き返したことがありましたが、今回は雲に向かって飛びました。
少し回り込むようにして三角山まで行ったら、瀬尾さんが来ました。
石坂パパさんも来ます。
ちなみに、石坂奥さんの方は、この雲にまともに入って、1500mまで上げられてしまったそうです。

瀬尾さんが赤い橋に向かうというので、ついて行こうとしたら、かぶと山のあたりで高度がぐっと下がります。
石坂パパさんはそのまま渡って行きましたが、私は引き返して上げ直すことにしました。
ところが、三角山あたりでどんどん高度が下がります。
周りのパラグライダーも同じようにもがいています。
500m、400mと下がってしまい、もう降りるしかないかと降りれそうなところを一ヶ所見つけておきました。
この辺りの畑はパイナップル畑なので、降ろすことができません。
降ろしてしまうと、パラグライダーが破れてしまうことは確実です。
2機ほど村の方に降ろしたようです。
もうダメかなと思っていましたが、丘のところにパイナップル畑がありました。
そういえば、長島さんがパイナップル畑からサーマルが出ると言っていたので、それを期待してパイナップル畑の上に行きました。
すると案の定強いサーマルがあり、そのまま1100mまで上がりました。

なので、調子に乗って赤い橋を目指しました。
大津に着く前に、石坂パパさんが大津で苦戦しているという無線が入りました。
井上先生は、真大津橋の横の河原に降ろしています。
石坂パパさんは旧大津橋のところに降ろしたそうです。
瀬尾さんは赤い橋のところに降ろしたようなので、赤い橋を目指します。
13時過ぎているので、長島さんが教えてくれたように南風が入っています。
赤い橋は北にあるので、追い風に乗って進みます。
ただし、西風だと山の斜面であげることができますが、南風だとなかなか高くあげることができません。
高度700mくらいのところをどんどん北に向かって進みましたが、六亀の町の手前で高度が下がったので、河原に降ろしました。

道路まで出ると、桔仔檸檬汁というお店があったので、しぼりたてのジュースをいただきました。
小さいすだちくらいのミカンを手動絞り器に放り込んで潰してジュースにしてくれます。
ミカンが小さいので、20個くらい潰したんじゃないかと思います。
それを飲みながら、迎えの車が来るのを待っていました。

車に乗って瀬尾さんに話を聞いたら、赤い橋のあたりはものすごく荒れていて、グライダーは潰されそうになるは、降りるところはないはで、大変な思いをして河原に降ろしたそうです。

そんなわけで、夕食は近所の炒飯屋さんでした。


写真付きはこちらを参照

http://www.inoue.gr.jp/index.php/2019/02/19/6661/




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