Nicotto Town



旅行7 7日目 インドネシア・バリ

今日は朝から良い天気です。
部屋干ししてて乾かなかった洗濯物を、朝から外に干していたら、あっという間に乾きました。

12時頃にティンビスのテイクオフに行くと、すでに南紀か飛んでいます。
が、相変わらずタンデムのお客さんはそんなにきていません。
風は少し強めで、オーストラリアのスクール生たちも最初飛んでいませんでしたが、だんだん準備して飛び始めました。
風が強いので、立ち上げは横からスルスルと、まるでコブラが鎌首をもたげるように見えることから、コブラテイクオフと呼ばれる方法で上げていました。
ほとんどはサポートの人たちが上げてくれるんですけどね。
コブラテイクオフで上げるなら大丈夫かと私も準備しました。
すると、一人で上げる方法を教えてもらえました。
左側のAライザー3本とも左手の人差し指にかけ、左側のブレークコードをミヒての人差し指にかけて、両方でバランスをとりながら立ち上げます。
なんとかスルスルと上げることができました。

すぐに高く上がったのでヒルトンホテルの方に向かいましたが、そちらは高く上がりません。
船着場のあたりまでは行けますがその先には行けません。
杉浦さんが飛んできたので、一緒にヒルトンホテルの方に行きましたが、やはり上がらないので行くことはできませんでした。
1時間ちょっと飛んで、まずはテイクオフに降ろしました。

簡単な料理を作ってくれる屋台があるので、ナシゴレンを頂きました。

風が強いので、皆コブラテイクオフをしています。
オーストラリア人がコブラテイクオフをしてもらったあと、右に機体が流されて、タンデムの待合用に作られて屋根付きのところに飛んでいきました。
幸い本人は屋根の下でスイングしたので大丈夫でしたが、椅子に座っていた中国人が倒されて、2mほど崖を転げ落ちて頭を何かに打って、頭から血を流していました。
救急車が来て病院に搬送されました。

風はまだ強そうですが、杉浦さんが新しいハーネスを借りて飛ぶというので、私も飛ぶことにしました。
今度も一人コブラテイクオフで立ち上げることができました。

私の前を、いつも西の方のニャンニャンビーチに行く人が飛んでいたので、そのあとをつけていきました。
追い風なので時速57Km/hまで出ていました。
シャーク・フィンまでは簡単に行けましたが、その先は難しそうです。
アクセルを踏まないで、時速1Km/hほどで上に上がっていきます。
いつも通り280mまで上がった頃、別の1機が先に進んだので、私もついていきました。
でも、少し飛んだところで無理かなと思い、戻ることにしました。
アクセルバーを全開で踏んで戻りますが、時速8Km/hほどのゆっくりしたスピードです。
シャーク・フィンの手前で少し高度が下がってきました。
そこから海に出ればよかったのですが、崖の上をそのまま進んでいたら、地上50mのところで、グライダーの前面が潰れてしまいました。
左に90度の方向を向いて高度が下がっていきます。
ヴィラが沢山建っているところで左右に振られて、もうダメかと思った時に、ヴィラの庭に降りました。
グライダーは生垣の上にありました。
左手に少し擦り傷ができましたが、体は無事でした。
そのヴィラに泊まっている人が従業員を読んでくれました。
グライダーは生垣と低い木に引っかかっていましたが、従業員が力任せに引っ張って回収してくれました。
玄関に出ると、女ボスがやって来て、とりあえずは受付の駐車場までカートで移動するように言われました。
駐車場で杉浦さんに迎えの連絡を入れて、まずは始末書を書かされ、それからグライダーのチェックです。
ラインは大丈夫でしたが、4ヶ所ほど破れていました。

迎えに来てくれた杉浦さんの車で、ティンビスのテイクオフに戻り、ボスに事情を説明しましたが、低い高度でそこを飛ぶなときつく注意されました。
破れたグライダーは、いつもグライダーを直してくれる人が、明日までに終始してくれるとのことでした。

夕食は、近所のフィッシュ&チップスのお店に行き、チャップチャイという八宝菜を頂きました。


写真付きはこちらを参照

http://www.inoue.gr.jp/index.php/2019/09/11/8026/




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