Nicotto Town


うろんころんの雑記帳


秋の香り

画像

今日は一日、K児島との県境付近まで出張でした。
自宅からの位置関係では南に下ったのだけれど、
もう真っ赤に色づいた木々があちこちに。

自宅周辺では少し銀杏が色づき始めたくらい。
金木犀が満開となって香りが薄れる頃です。
紅葉はもう少し先でしょう。





これから先は、柊についての備忘録も兼ねますから
植物に興味のない方、既に知っている方はここでサヨナラ^^


この秋は銀木犀が早々と咲いて、
金木犀は二度咲いたところもあって、
通勤路ではいつもより長く甘い香りを楽しめました^^

一ヵ所だけ金木犀とはちょっと違う香りがして、
探してみると、白花の木犀・・・今、銀木犀?
それにしては、いつもの香りじゃない。
色も銀木犀のアイボリーホワイトではなくて、真っ白に近い。

よくよく見ると花の付き方は同じだけれど、
葉っぱがギザギザで銀木犀の丸葉と違ってます。
柊でした!

ヒイラギ言えばクリスマス。
赤い実と艶やかなトゲトゲ葉が印象的な樹木。
でも、こんな花の付き方だっけ? 調べてみて納得。

クリスマスで有名なヒイラギは、セイヨウヒイラギ、
モチノキ科モチノキ属。
咲いていたのは、ヒイラギ、
モクセイ科モクセイ属。
違う樹木でした。

実は、柊が黒に近い紫色で6月~7月に見られ、
西洋ヒイラギはご存知の通り、赤く大きな実を晩秋から冬に見られます。
西洋ヒイラギの実は苦いので鳥もついばみませんが、
柊の実は食べられてしまうのであまり見かけません。

花の開花も西洋ヒイラギは4月~5月ごろ、香りに特徴があります。
柊は11月~12月ごろ、金木犀に似た甘い香り。
私は柊の香りのほうが好きかな。
来年の初夏には気をつけて、実を見つけてみましょう^^








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