Nicotto Town



旅行9 5日目 ベオナム・ダナン

今日は、リーソン(Ly Son)島に行きます。
ダナンからだと、まず列車かバスでクアンガイ(Quang ngai)という街に行きます。
列車は一日に6本、バスは長距離バスなので数本しか走っていません。
幸い、朝8時頃に出る列車があったので、それで行くことにしました。
Grab Bikeで20000ドン(100円)で、駅まで行きます。
ちょうど朝のラッシュ時なので、道は混んでいましたが、Grab Bikeは中央線をはみ出して走ったりしてくれて、あっという間に駅に着きました。

列車は長距離列車なので、椅子席とベッドがあります。
3時間くらいの距離なのに、どっちにするかを聞いてきますが、もちろん椅子席です。
切符を買うのにパスポートが必要です。
チケットに、私の名前と外国人ということが書かれていました。

駅にトイレはありましたが、紙がありません。
駅の売店で、食事の時に手を拭くための紙を買ってトイレに行きました。
ベトナムは、手持ち式のシャワーでお尻を綺麗にして、水気を紙でふき取るだけなので、どんな紙でも大丈夫です。

予定では8時頃の出発でしたが、実際は8時40分に出発しました。
長距離を走ってくるので、まあ仕方ありません。

11時半頃にクアンガイの街に着きました。
駅の時刻表で帰りの列車の時刻を見てみたら、11時20分の次は20時28分でした。

船着場はサキ(Sa Ky)というところで、駅から20Kmほど離れています。
朝5時半頃に3番というローカルバスが走っているらしいですけど、この時間はありません。
駅からGrab Bikeで行くつもりにしていましたが、雨がかなり降っています。
バイクに乗っている人たちは、皆ポンチョを着て走っています。
ここでめげそうになって、ダナンに戻ろうかとも思いましたが、タクシーがたくさん並んでいるので、タクシーで行くことにしました。
メーター制のタクシーで、先まで34万ドン(1700円)ほどでした。

サキでは、まず警察に行って、IDを発行してもらいます。
それがないと、船のチケットを売ってもらえません。
ちなみに去年あたりから入島税がかかるようになり、一人10万ドン(500円)かかるそうです。

警察はターミナルの外にあるらしいのですが、まずはターミナルに入りました。
ガランとしていて、一人しか椅子に座っていません。
カウンターにも誰もいません。
この時間は船がないのかと思いましたが、そうではないようです。
カウンターにになにやら手書きの案内が書かれています。
Google翻訳を開くと、カメラをかざしただけで、ライブで翻訳してくれます。
ただし、翻訳内容はコロコロ変わります。
それによると、時々嵐という文字が見えます。
多分、嵐で船が欠航しているみたいです。
そこに、さっきのタクシーのお兄さんがやってきました。
椅子に座っている人と何か話しています。
どうやらあと2日間は船は出ないとのことです。
仕方ないので、タクシーでクアンガイの街に戻ることにしました。

タクシーに乗っている間に、泊まる宿に連絡を入れることにしました。
電話が通じなかったので、Agodaのメッセージ機能を使います。
メッセージを送った後に、そういえば昨日宿から何かメッセージが来ていたので、それをチェックしてみると、今日は船が出ないと書かれていました。
昨日のうちから欠航は決まっていたようです。
ちゃんとメッセージを確認しておけばよかった。

クアンガイの街は小さい街で、歩いて回ることができます。
列車は20時半頃なので、8時間ほど時間を潰さなければなりません。
映画館が3軒ほどあるみたいなので、行ってみることにしました。
街を一周した後に、ショッピングモールにたどり着きました。
マレフィセント2を上映しているみたいなので、そのチケットを買いました。
5万ドン(250円)です。
上映までに時間があったので、一度外に出ました。
後ろ側のビルに、ちょっとしゃれた食事のできるところがありました。
お客さんは誰も入っていません。
コーヒーがあるかと聞いたら、ないとの事。
Google翻訳でメニューをLeveで変換しながら見ていたら、ジュースがありました。
それを頼んだら、店員さんがスマホで何かを打ち込んでいます。
そして変換ソフトで中国語で石榴果汁と表示されたのを見せてくれました。
中国人に見えたのでしょうか。

時間になったので、映画館に戻りましたが、観客は5人ほどでした。
ベトナム語の吹き替えだったら困るので、あらかじめネタバレであらすじを読んでいましたが、幸いベトナム語の字幕版でした。
マレフィセントって、悪い魔女だと思っていましたが、いい人だったんですね。
後、3人の要請が出てきますが、最後にドレスの色をピンク、グリーン、ブルーと変えるのを見て、森の中で一緒に暮らしていた妖精だったことに気がつきました。

映画を観た後は、駅まで歩いていきます。
途中、揚げバナナを売っている屋台がありました。
バナナを半分に切って、包丁の原で潰して伸ばし、油であげます。
そのまま出すところもあれば、とちゅでココナツミルクに漬けてもう一度上げ直しているところもあります。
この揚げバナナ人気なようで、結構お客さんが並んで待っています。
ひとつ買おうと注文したら、3個セットだったようで、3個を袋に入れてくれました。
これだけでもお腹いっぱいになります。

駅でチケットを買った後、近くの喫茶店に行きました。
ビールは置いていないとの事なので、ベトナムコーヒーをいただきました。
フィルターコーヒーというらしいです。
コーヒーがポタポタ落ちるところをTime lapseで撮りましたが、5分ほどかかるので手がだるくなってしまいました。
しかもそれを再生したら、普通にポタポタ落ちる動画になっていて、ちょっと期待はずれでした。

20時28分の列車に乗って、23時にダナンに着きました。
ダナンは雨がポツリポツリきています。
タクシーにしようか、Grab Bikeにしようかと迷いながら少し歩いたら、Grab Bikeが3台ほど停っていました。
なので、Grab Bikeで帰る事にしました。
が、バイクに乗った途端、雨が少し強くなります。
備え付けのポンチョを借りて、ポンチョ姿で雨の中を走りました。
顔と靴はポンチョでも防ぎきれないことがわかりました。


写真付きはこちらを参照

http://www.inoue.gr.jp/index.php/2019/11/07/8671/




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