故人を偲んで
- カテゴリ:日記
- 2020/09/09 21:20:35
突然の別れってこともないけど
脳死と聞いた時点で戻らないことは
覚悟できていて。
それでも急死の連絡は堪えます。
3カ月くらい粘ったのかな。
関連会社とはいえ、同僚や
家族や友人や、色んな人の気持ちを考えると
私の悲しみなんて少ない位。
お見舞いも行けず、
最後の顔も思い出せないくらい
ほんの二、三言喋ったかなって思う子だけど
改めて、21歳の若すぎる事故が、
その事故の責任を負う仕事が
どんなに重いことか実感しました
謝ったって、泣いたって
変わってあげられない
痛かったかな、苦しかったかな
楽しい人生だったかな
現場に出ることも
仕事も怖くなってきて
誰かが悲しむ仕事はしたくないと
逃げ腰になってる私。
忘れないし
忘れたくない
でもじいちゃんの時も
時間とともに風化していき
涙は枯れていく
未来に希望を持てない私は
失うものが少ない今が
1番死時なのかな