Nicotto Town


何でも屋のブログだヨン


クラシックは演奏家によってずいぶんと変わります


ジャズではもちろん、同じ曲であってもアレンジやアドリブが醍醐味であるので、演奏家によって変わるのは当然。ところが、クラシックの場合は基本、同じ曲は同じ楽譜で同じ楽器編成で、曲の早さや強弱についても作曲者の意図が反映されるので、演奏家は基本、忠実に演奏される以上、誰が演奏しようが似たり寄ったりになるはず。

ところが、不思議なことに全く印象が変わってしまいますね。
どちらかといえば、少々ややこしい曲、プロコフィエフの交響曲の第6番については、ムラヴィンスキー指揮のレニングラードフィルの古いLPの演奏が素晴らしくて、とても深淵で悲しみと慰めに満ちていますが、これをN響の演奏だと、全く別の曲かと思われるくらいつまらないですね。正直、ちょっと腹が立ちますよ。ソロの演奏はそれは問題なく上手だとは思いますが、なーんにも伝わって来ないのです。
これはN響の問題かな。




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