世界の天国観その3
- カテゴリ:日記
- 2009/12/08 21:01:11
ケルト神話と言っても皆さんご存知の方は少ないでしょう。
しかし、アーサー王伝説と言えば知っている方は多いかと。
そのアーサー王にゆかりのある天国として語られているのが
アヴァロンと呼ばれる天国です。
緑の牧草地帯は湖に囲まれ、熱くもなく、寒くもなく、
心地よいそよ風が草木を踊らせるという楽園とか。
このアヴァロンにはとりわけ木の実が多く実り、
とくにリンゴが多いとか。
そもそも、アヴァロンという言葉はケルト語でリンゴのことを言うそうです。
この楽園はアーサー王の異父姉モルガンが治めておりアーサー王も
青年に達するまでこの地で他の姉妹と暮らしていたそうです。
ところで、このアヴァロンというところは実在しているという説もあり
アイルランドの西の沖合に7年に1度姿を見せるとか
イギリス南西部のとある田舎町だとか
諸説ありますが、これはキリスト教がケルト神話を吸収して
巡礼者集めに使ったなどということも言われています。
いずれにしろ、どのような人がこの楽園に行けたのかは
わかりません。
伝説ですから、多少誇張されていても仕方ないですよね。
う~ん
すてきな場所ですな^^
行きたいと思う人が皆、行けると良いのにね(^v^)
ってゆ-か、天国に行けるような人間でありたいと思います・・・
歯が悪いと居づらそうですな><