第六十話 ポカラでのんびり (世界半周旅行記)
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2010/01/10 19:44:44
冒険を夢見るすべての人にささげる世界半周旅行記
第六十話 ポカラでのんびり
(前回までのあらすじ)
死者の町とも言われるヒンズー教の聖地バラナシ
そこで、またまたガーリー達と再会
バングジュースを飲んでは寝ての生活
UNOで大勝して明日はポカラに出発です
(9月10日)
朝8時のバスで、ネパールのポカラに向かいました。
今日は国境までの移動です。
入国手続きはとてもあっさりとしていて、写真も不要でした。
泊まるところは、バス代に含まれていました。
(9月11日)
朝から満員のバスで移動です。
お昼にダールバーツを食べたのですが、西洋人も香港人も何故か
ダールバーツを食べません。(※1)
どうやら、辛いのが苦手なようです。
途中、土砂崩れがあって止まっていたのと、恒例のパンクのお陰で
到着は夜の9時でした。
到着してから客引きがしつこいので、ガーリー達が教えてくれた
バタフライロッジの名前を出したら、そこは遠いと言います。
ならば、スルジュハウスはと聞いたら、近いというのでそこにしました。
客引きの一人がスルジュハウスとは親戚だというので案内してもらいました。
いったん宿に入り、近所のレストランに入ったら、そこがバタフライロッジ。
で、そこには日本食があったので、思わずカツ丼を頼みました。
お味噌汁が醤油味でしたが、まあ、肉の違いを除けば、まあまあ満足です。
(9月12日)
湖の畔を歩きました。途中で絵葉書をかいました。
と、なぜかマイルドセブンを売っているので、思わず買ってしまいました。
また歩いて行くと、ずいぶんと汚いなりの人とすれ違いました。
てっきり地元の人だと思っていたら、日本人でした。
1年半くらい旅をしているとのことです。
その人曰く、地形や気候は、日本が一番いいとのことで、
日本に戻ったら、静岡の大井川の上流の山の中で暮らす予定だそうです。
若い頃はトラックの運転手をしていて、後に教師になり、47歳で仕事を辞めて
旅に出いているとのこと。
この、斉藤さんののお薦めは、川根茶の玉露だそうです。
斉藤さんには、ティーをご馳走になりました。
またしばらく歩いて行くと、道ばたでサイフから腕輪、指輪を売っている
おじさんに会いました。
靴を売っていて、そこが皮で出来ているので欲しかったのですが、
サイズが合わなかったのであきらめました。
代わりに、シルバーの指輪を買いました。250円なりです。
またまた歩いて行くと、シューマイと看板に書いている店を見つけました。
チベット料理の店なのでモモを置いているという意味です。
チャウメン・モモを食べましたが、やっぱりしょっぱい味でした。
また歩いて行くと、ボート屋さんがありました。
1時間25ルピー(125円)と高いので乗るのはやめました。
少し戻ると、バスで一緒になった香港人達と出会い、挨拶だけしました。
モモ屋の隣の民芸屋さんに入り、そこにあった筆入れが気に入ったので
買おうと思いましたが、誰も出てきません。
仕方なく裏に回ったら、みんなで大工仕事をしていました。
筆入れは30ルピーしますが、22ルピーしかないのでまけて欲しいと
頼んでもダメといわれました。
でも、ガスがあと少ししか残っていないBicのライターをつけるというと
OKが出ました。(※2)
ティーを入れてくれるというので、そこにずーといました。
トウモロコシの干したのを煎っているので、ポップコーンを作っているのかと
思ったら、煎りトウモロコシでした。
絵はがきを買ったところで本を売っていたので、手持ちのスヌーピーの
ほんと交換して欲しいと頼んだら、半額にしてもいいというので
渡辺淳一さんの本を手に入れました。
朝食を食べたレストラン(例の日本食あり)でサンドイッチを作ってもらい、
甘くないパイナップルジュースをのんでホテルに戻りました。
夜行バスでカトマンズに向かいました。
(第六十一話につづく)
※1 ネパールでよく食べられる、ダール豆をつかった味噌汁みたいなもの
※2 使い捨てライターは、上を外してガスを充填して何度でも使います
ネパールでも牧歌的な町ポカラに来ました。
湖の畔を歩いているといろんなお店や人に出会いました。
久々にのんびり気分です。
さて、インドネパールも次回が最後です。
次回、「第六十一話 カトマンズでの再会」をお送りします。
乞うご期待。
チャウメンはあんかけ焼きそばで、ももは、大きな蒸し餃子です。
一度食べに出かけられてみては?
亀吉さん
何でよ~
寒そうだから?
スロウ・ガラスさん
おお、行ったところが重なってますね。
次回からもよろしく。
ちくちくさん
ああ、こういうのんびりした旅がすきです。
まおさん
5ヶ月も旅行しているとどうしても日本食を食べたくなってきます。
で、そんな変な味噌汁つくるの?
毒味役じゃない、味見役もたいへんだね。
南の島のヒロさん
ほう、そうなんですか~
のんびりしたくなったら行ってみるのもいいかも
って、十分のんびりしてるって?
ポカラ・・・・・・あの、河島英吾さんも行ったところやんかぁ。 少しだけ話を聞きましたわ。
しょう油味の味噌汁・・・ あたしといい勝負? うー。
こういう旅ができる生き方ってステキやなっていつも思うよ。
この斉藤さんという方も、日本に帰ってこられてたとしても
きっとどうにかなることをどうにかされて過ごされてるんだろうなって思うし、
そんな人に会ってみたいな〜って思う。
いい旅だね〜毎度毎度同じ台詞でごめん。
そして毎度毎度のことだけど、次回も楽しみにしてるね。
私もウン十年前にインド、ネパール、パキスタン、ケニアを半年ぐらいかけて回りました。
ポカラのババレストランで食事をしたりで、数少ないのんびりできる場所でした。
サランコットに日帰りで登ったりと・・・
また、コメントさせてください。
やっぱり食べ物は名前を聞いただけじゃ全然想像できないですね~
きっと見ても何からできてて何味か分からないかもww