札幌の風習(PMF編)
- カテゴリ:ニコッとタウン全般
- 2010/06/29 20:58:22
この時期札幌ではPMFと言う言葉を聞きます。
これは、パシフィック・ミュージック・フェスティバルのことで、
20年前から毎年札幌で開催されています。
しかも、2ヶ月くらいにわたるかなり長期の催し物のようです。
が、何をしているのかと聞かれると、全く分かりません。
どこかのオーケストラが沢山来て、演奏をして帰って行くのだと思っていました。
で、ホームページを見てみると、こういうことだったようです。
パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は、世界の若手音楽家の育成を目的とした国際教育音楽祭です。 20世紀を代表する音楽家、レナード・バーンスタインの提唱で1990年に始まり 、毎年夏、 日本の札幌を主会場に開催しています。
PMFの中心は、世界を代表する音楽家を教授陣に迎え、世界各地のオーディションで選ばれた若手音楽家を育成する教育プログラム「PMFアカデミー」。毎 年、緑豊かな札幌芸術の森で、高い技術と豊富な経験を若手音楽家に伝える感動的な指導風景が繰り広げられます。
PMFアカデミーでは、プロのオーケストラ奏者を目指す「オーケストラコース」で、7月に約4週間にわたる密度高いカリキュラムを実施します。
また世界的レベルの音楽指導を広く一般の方にも公開する「オープンリハーサル」や小・中・高校の音楽教師等を対象とした「教育セミナー」も開いてます。
2008年は、
受験者総数1,388人から選抜された18カ国・地域から128人がアカデミーに参加。ファビオ・ルイジ、準・メルクル、尾高 忠明、ルイス・ビアヴァ、川瀬 賢太郎がPMFオーケストラを指導、指揮。レジデント・コンポーザー 細川 俊夫がコンポジションコースの、また東京クヮルテットが弦楽四重奏コースの指導にあたった。PMFオーケストラの教授陣にPMFウィーン、PMFベルリ ン、PMFIP(インターナショナル・プリンシパルズ)を招聘。PMFオーケストラと札幌交響楽団の共演によりフェスティバル創始者バーンスタインの生誕 90年を祝うガラ・コンサートを行ったほか、細川 俊夫作曲「雲と光」笙とオーケストラのために(ドイツ放送フィルハーモニー・ザールブリュッケン・カイザースラウテルンとパシフィック・ミュージック・ フェスティバル共同委嘱作品)の日本/アジア初演を行った。
そうだったのか。
アカデミーを開いていたのか。
札幌の皆さん知ってました?
有名オケのコンサートも安くて もうけものです♪ ただしすぐにチケットが売り切れてしまうので・・・(涙)