さっとんさんの釣りバカ日誌
- カテゴリ:自作小説
- 2010/07/29 22:16:02
ちょっとお邪魔しますね。
私、さっとん。
先週、私の釣り日誌が読めると期待してここに来たのに
休載ってなってて、がっかりだわ。
で、今週、またここを覗いてみたけど、いまだに釣り日誌が
書かれていないじゃない。
しょうがないから、家主に代わって私が日誌書くからね!
さて、私は、ガーデニングが大好きで、「お庭界の金メダリスト」って
言う人もいるけど、でも、好きなのはガーデニングだけじゃなくってよ。
そう、のんびり釣り糸を垂らして、釣り堀に来ているいい男を眺めるのが
いや、お魚を釣るのも好きなのよ。
特に大好きなのが、レア魚を釣る事よ。
なのに、最近、なかなかレア魚が釣れなくて困っちゃうわ。
この間なんか、サッカーボールが釣れるって言うから、
日長一日釣り糸を垂らしていたんだけど、ちっとも釣れやしないの。
もう、悔しいから帰ろうかと思っていたら、表で遊んでいる子供達の
サッカーボールが転がってきたの。
そのままエイって蹴り返そうと思ったら、足が滑ってしまい
ボールは釣り堀の中にポチャンと落ちてしまったわ。
ボールは水を吸って沈んでしまったから、子供達には諦めてねって言って
追い返した後に、一生懸命釣ってみたら、サッカーボールが
2個も釣れちゃったわ。
きっと、下手っぴな少年が近所で練習していたのも落っこちちゃったのね。
先日は、名人の弟子作の竹竿と名人の弟子の練りえさのセレブセットで
天使の置物を釣りに来たんだけど、ビーチサンダルしか釣れなかったの。
それで、焦っていたら、目の前をチョロチョロ天使が飛び回っていたの。
それを見ていたらなんだか腹が立っちゃって、手で払いのけてもしつこく
つきまとうし、凄く苛々しちゃって
で、捕まえて、釣り堀へ投げ込んでしまったの。
大変なことをしてしまったと我に返ったんだけど、私泳げないし。
慌てて釣り糸を投げ込んだんだけど、助けたときには、もう、すっかり
カチンコチンになっちゃって。
大事に水槽に入れて家に持って帰ったんだけどね。
今日は、海賊船バスを釣り上げようとずーとがんばっていたんだけど、
やっぱり釣れないの。
悔しいから、バス乗り場の広場に出かけていって、やってきた海賊船バスに
乗り込んで、ニコロボ運転手さんに、得意の色仕掛けで、いえ、私の魅力で
お願いしてみたの。釣り堀まで行って下さらないって。
でも、頭の固い運転手さんだったのね。
このバスは海岸にしか行きませんって、言うじゃな~い。
そこで、釣り堀の横を通ったときに、手に持った浮き輪をニコロボ運転手さんの
首にかけて。
その後は、私の口からは言えませんは。
言えることは、我が家に海賊船バスが3台飾ってあるって事かしら。
(スタッフルームにて)
ニコットさん「おーい、最近ニコロボ運転手の出勤率が悪くなっているんだけど」
じむにゃん「ええ、変なんです。バスの台数も減ったみたいで」
センター長「誰か、釣り堀の壁に大きな穴を空けたやつがいるみたいだが...」
ニコット事務局さんにお願いしたら、さっとんさんの隣の島に引越し出来るやろか?
なんか知らないけど、ご利益がありそうで・・・・・・・・
実は潮干狩りは昨日コンプしたんですのよ♪
第2弾2日目で一気にかき集めましたでっす!!
期待してお待ち致しております。
他所様のよりちょっと大きかったでしょ??
レア釣りはうまく釣れない時もあるけど、いろんな工夫をすれば何とかなるものよww