Nicotto Town



旅行 129日目 トルコ・カッパドキア

今日は、泊まっているギョレメの街から歩いて15分くらいのオープンエアー博物館を見に行きました。
博物館といっても、岩窟をくりぬいて作った家や教会が沢山ある場所です。
今まで岩窟の家も教会もいくつも見てきたので、代わり映えしないかと思いましたが、さすがにお金を取るだけあって教会の壁画は綺麗に残っていました。

次に、ギョロメ→ユルギュップ→アヴァロン→ギョロメという風にドルムシェ(ミニバス)で移動すると、珍しい形をした岩、すなわち「三姉妹の岩」「妖精の煙突」「らくだ岩」などを見ることが出来ます。

ギョレメの街に戻りながら、ドルムシェが来ないかと見ていましたが、全く来る様子がありません。

ギョレメの街のバイク屋さんのところまで来たら、日本語をうまく話せるツーリストオフィスの人がいました。どこに行くのかという話をして、さっきのコースを行ったら、それは時間がかかるとのこと。それよりチャウシンの教会を見て、ラブ・バレーを見たほうがいいと言います。そのためにバイクを借りると1時間15TL(トルコリラ)約750円だそうです。2時間で1500円だとちょっと手が出ません。

ややしばらくしてユルギュップ行きのドルムシェが来ました。

まずは「三姉妹の岩」が見えるはずですが、どうやら見逃してしまったようです。

ユルギュップについたらお昼だったので、ちょっと大きなパン屋さんでチーズ・ピデを頼みました。
パン生地の上にチーズを載せて焼くものと思っていたら、パン生地の上にチーズを載せて、パン生地を円筒状にして焼いていました。
長さが80cmくらいあるのを切って出してくれましたが、量が多すぎて食べ切れませんでした。半分はパックにつめて持ち帰ります。

ユルギュップからアヴァロン行きのドルムシェを探しましたがありません。
聞くと、アヴァロン行きは、ギョレメ経由となるそうです。それでは「妖精の煙突」などの岩を見ることが出来ませんが仕方ありません。

このままギョレメに戻るのもつまらないので、先ほどのツーリストオフィスの人が勧めていたチャウシンへ行くことにしました。

チャウシンでは、小さな教会跡があり、壁画代わりと綺麗に残っていました。

チャウシンからラブ・バレーを通って、ホワイト・バレー、ギョレメと歩いていけそうなので歩いていきました。

ラブ・バレーは、割と細長いとがった岩がいくつも連なっており、それなりにいいところでしたが、日差しの中を歩くのは結構大変でした。オレンジを絞ったジュースを飲ませてくれるお店があったので、迷わずフレッシュオレンジジュースを頂きました。

そこから細い道を通ってホワイト・バレーへ行きます。更に大きな道に出て、ギョレメの街が一望できるところまでたどり着きました。

その頃風が強くなり、土ぼこりが舞っています。
一度カフェに入り、風が収まるのを待ちました。
少し風が弱くなった頃にカフェを出てギョレメへ歩いていきます。
ドルムシェが来ないかと振り返り、振り返り歩いていると、一台の車が止まってくれて、ギョレメまで乗せてくれました。

ゲストハウスに戻ったら、庭にあるプールに飛び込んで、体を冷やしました。

日本人の旅行者欠端さんは、逆のコース、つまり、ギョロメ→ホワイト・バレー→ラブ・バレーと回ったそうです。

買っておいたトルコ人お勧めのトルコワイン「TURASAN」を飲むことにしました。この「TURASAN」は「寅さん」と聞こえてしまいます。

買ってきたケバブ・ドネルとお昼の残りのチーズ・ピデ、EFESというビール、TURASANを飲んでいると、同じドミトリーにいる中国人の男の子が、ビールを持ってきて参加しました。持ってきたビールは中国のビールだそうで、たまたまトルコで売っていたそうです。アルコール度数が8.2%もあり、味も今まで飲んだことのない不思議な味でした。
彼は北京の大学生で、ここ3日間、馬で近隣を回っていたそうです。
彼はよく朝の4時くらいに起きているのでどうしたかを聞いたところ、北京にいる彼女が電話をかけてくるそうです。彼女は北京にいるので朝の9時に電話をしているそうですが、トルコでは朝の4時に電話を受けることになるとか。
夜の11時くらいまで話をしていました。




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