旅行 191日目 ベルギー・アントワープ
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/07/30 06:18:59
鉄道の駅に行くのに、地下鉄で移動します。
チケットを買って改札を通ろうとしたら、反対方向に行く乗り場のような気がします。
一度外に出てみたものの、反対側の乗り場の入り口が分からなかったので、とりあえずそこから入ってみました。
電車が来たので乗ってみたら、やっぱり反対方向でした。
次の駅で反対方向のプラットホームに通じる道がありません。
一度改札を出なければならないみたいです。
またチケットを買わなければならないのかと思案していたら、思い出したことがあります。
それは、チケットは1時間有効で、乗り継ぎ等が出来るということです。
試しに改札を出たら、切符も一緒に出てきました。
やれやれと、反対方向のプラットホームの入り口を通って中に入ったら、あれ、さっきと同じ方向に行くプラットホームのようです。
もう一度外に出て、ようやく目的の入り口を見つけることが出来ました。
まったく難解な駅の構造です。
鉄道の駅でチケットを買い、「Antwarp-C」行きのホームに行きました。
が、行き先案内は「Anvers-C」になっています。
近くにあった時刻表を見たら、これであっているようです。
で、さっきの行き先案内の裏側を見たら、こちらには「Antwerpen-C」になっていました。
フランス語とフラマン語の両方を表記するのに、行き先案内の表と裏を使っていたみたいです。
とりあえず、AntwerpenがAntwarpのことであるのは知っていたので(GoogleMapでもAntwerpenになっていた)、安心して列車に乗りました。
40分ほどでアントワープ到着です。
駅はものすごく大きくてびっくりです。
駅を出ると、ダイヤモンドの宝石屋さんがずらりと。流石ベルギーといったところでしょうか。
ゲストハウスのある方向に歩いていくと、男性は膝まである長い上着を着て、腰のところを紐で縛っていて、黒いシルクハットを被っています。
耳のところの髪の毛がフリルになっていて、あごまでくるくるっとなっています。
最初、何かの行事でこんな格好をしているのかと思いましたが、普通に自転車に乗っている人も居れば子供もフリルの髪をしています。
アントワープの人は皆こんな格好をしているんだろうかと思うと、なんだか時代の違う街に迷い込んだような不思議なきぶんです。
あとで調べてみたら、正統派ユダヤ人のハシディズムだそうです。
このあたりがユダヤ人のコミュニティになっているのでしょうか。
ダイヤモンドの宝石や産とも関係がありそうです。
ゲストハウスはユースホステルで、チェックインは夕方の4時からとのこと。
時間がたっぷりあるので、街を見学に行きました。
ゲストハウスから離れると、ハシディズムの人たちを見かけることはなくなりました。
街中にノートルダム大聖堂があるはずなのですが、地図には載っていません。
でも、大きな教会があって、沢山の人が出入りしていたので、これがそうなのだと思います。
ただし、アントワープ聖母大聖堂になっていました。
フランダースの犬では、ここが出てくるそうですが、残念ながらフランダースの犬を見ていなかったので、よく分かりません。「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ」とマルコが言うというのだけは知っています。
無料かなと思って中に入ったら、チケット売り場がありました。
横のショップに入って、アントワープ大聖堂の写真集をチラッと見たら、結構よさげだったので入ってみることにしました。
中はステンドグラスにいろんな聖書に出てくる場面が描かれていたり、ルーベンスの絵が飾られてあったりしました。
あとはエーデル川に行ったり、ケバブ屋さんに行ったりと。
トルコに行ったことがあるおかげで、ケバブ屋さんのメニューが読めるので、好きなものが注文できます。
そういえば、アントワープの町に来てから、鼻の調子がおかしくなっています。
薬局で鼻水止めの薬を貰いました。
ユーズホステルに午後の4時ごろ戻りチェックイン。
鼻の調子が悪いので、スーパーマーケットで買ったワッフルとチョコレートを食べて(ビールを飲んで)寝てました。
美味しいものを食べていれば、それだけで幸せです。
鼻は、アレルギーだと思います。
薬を飲んでいれば、一日で止まるはずです。
エッシャー美術館は、25年ほど前にフランスまで来たのに、オランダに行けずに見逃しています。
なので、今回はちゃんと見ていきたいと思っています。
ひきつづき素敵な旅ですね♪
風邪かな?おだいじになさってくださいねー!
(エッシャー、すごいですよね 私も何十年も前に日本であった展覧会で入手した
画集を今もだいじに持っています^^ 楽しみですね!)