旅行 217日目 フランス・パリ
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/08/27 14:36:00
朝ごはんを食べに降りると、先に朝ごはんを食べていた同室の女性がまだ食べていましたので、同席しました。
彼女はモスクワから来ているとのこと。
色々話していて、日本では田舎に別荘を持っているかと聞かれました。
なんでも、ロシアでは普通に別荘を持っているそうで、夏の間はそこで過ごすとか。
今日は久々にフリーウォーキングツアーに参加しました。
パリは見るところが多いので、ツアーはいくつもあります。
そのなかでも、エッフェル塔がみられるツアーを選びました。
集合場所はオペラ座の前。
日本から来たといったら、この夏初めての日本人だと言われました。
でも、パリはかなりの日本人が来ているみたいなのですけどね。
今回のガイドさんの英語は大変貴意安くて
まずはオペラ座の説明から。
昨日中は見てきましたが、見るだけでは知ることの出来ないことを色々聞くことができました。
ナポレオン三世のときに建てられたそうですが、皇帝が入るときに暗殺されないように工夫されているそうです。
また、オペラは歌劇を見るためではなく、他の観客を見るのが主な目的だったようで、今日はどんな服を着ているとか、装飾がどうだとかを見ていたそうです。
また、ハチミツを売っていたので、ハチが沢山飛んでいたとか。
そこから、2年間しか即位できなかったエドワード7世の像をみて、パリで一番高級なお店をウインドウショッピング。ダイヤやエメラルドなどの宝石、時計などが飾られています。
値段がついているのは軽く100万円以上しますが、値段がついていないのは相当高いものだそうです。
そこから庭園を通って、凱旋門とエッフェル塔を眺めました。
フリーウォーキングツアーはそこで終了です。
お昼のサンドイッチを近所で食べて、次はオルセー美術館。
入り口には長い行列ができていましたが、ミュージアムパスを持っているとすぐに入ることができました。
日本語の音声ガイドを借りて、説明を聞きながら見て行きます。
この説明がとても丁寧で、作品が描かれたときは評判が悪かったとか、大きなキャンバスに描くことができるのは神話や歴史上の逸話だけなのに、普通の絵を大きなキャンバスに描いて、散々けなされたとか。
この美術館、有名どころの画家の絵が数多く展示されています。
ゴッホやゴーギャン、ミレーにマネ、ルノアールにゴヤなどの有名な作品がありました。
3時間くらい見て回りましたが、途中で腰が痛くなって、何度もベンチに座ってしまいました。
外に出たら雨です。
なので、早々にゲストハウスに戻りました。
夕食は一昨日行ったレストランに。
今日はトマトのサラダとステーキです。
ワインと一緒に頂きました。
食事の合間に、今日撮った写真を見ていたら、お店のおじさんが、それここにあるといって、ミレーの農夫の絵を指差しました。見に行くと、壁に同じ絵が飾られていました。本物は高いけどねと言ってました。
小屋とはいえ、自宅以外にそういうところがあるのはうらやましいです。
ルーブルは広くて時間が足りませんでしたが、オルセーは見所が多くて時間が足りませんでした。
また次回も行ってみたいところです。
その昔、寒冷地で採れる野菜不足を補うために、つまり自給自足を政府が推奨しており
殆ど無料に近い地代で国民に推奨した別荘(聞こえはよいですが、日本でいうところの
10帖ぐらいの小屋です。電気水道ガスなし)です。多くの人は手放すか放置している
現代ですが、祖父母からのお家で愛着のある方はきちんと手入れをして大事にして
いるようです。
久しくパリに行っていませんが、(確か1995年が最後)オルセーは見応えたっぷりでルーブルと
合わせてぜひとも訪れたい美術館ですよね!