Nicotto Town



旅行2 157日目 タイ・コーンケーン

朝早めに朝食をいただき、お泊りセットを持って昨日行ったプロン・チャンに向かいました。
途中の道は一般道ですが、制限時速は90Kmのところを140Kmほどで走ったら、2時間ちょっとで着きました。

ジェフ達は8時くらいからきていたみたいで、すでに何人かは飛んでいました。
正面から風が入っているので、私も飛ぶ準備をしました。
が、やっぱりテイクオフはうまく決まらず、何度も失敗を繰り返してしまいました。

飛び出して右側に尾根が連なっていますが、そちらの方で上げようと頑張っているパラグライダーが一機いました。
でも、そこまで行けそうにもありません。
テイクオフ近くまで戻ってきたら、サーマルが出ていたので、らくらくトップアウトし、テイクオフの反対側の湖などが見えました。
でもサーマルを外したらシンクばかりで、あっという間にランディングです。

ジェフのグループはまだ練習生だと思われる人たちが混ざっているみたいです。
ランディングを外して、木に引っかかった人がいました。

2回目の時は、風向きが横になってしまい、私の前で飛ぼうとしていた人たち3人ほどが諦めて待機しています。
時々正面に風が変わるみたいなので、少し待っていたら、正面からの風になりました。
すかさず、少しドタバタしながらテイクオフ出来ました。

でも、今度はサーマルが見つかりません。
ランディング場の近くに少しサーマルがありましたが、そこから上げ直すにはちょっと勢いがなく、あえなくランディングです。
ちなみに私の前に飛んだ人は、ずーと右側に行き、ランディング場より2Kmほど離れたところに降ろしたそうで、そこからパラグライダー一式を担いで歩いてきました。

私の次はなかなか飛ばないので、きっと風向きが悪いままなのだろうと思っていました。
道路まで出て、迎えの車が来た頃に、2人ほど飛び出しました。
一人はサーマルを捕まえて上に上がっていましたが、残りの人はそのままランディングしました。
何事もなく降りたように見えたので、しばらく待っていると、ジェフから降りた人に大丈夫かという無線が入っています。
でも答えがありません。
みんなでランディング場に行ったら、長い竹に付けていた吹き流しが半分に折れています。
グライダーはその横で広がっていますが、パイロットが頭を少し起こしたまま、動かないでいます。
どうやら、吹き流しに引っかかって、そのままスピンして落ちたみたいで、右足を骨折したと言っています。

救急車を呼んで、担架で病院まで送り出しました。

今日は早めに終わったらリゾートまで戻ろうと思っていましたが、夕方も遅くなったので、ジェフ達の泊まっているところに泊まることにしました。
病院に寄ったら、痛み止めをもらったのか、痛そうにはしていませんでしたが、別の病院で手術をするために運ばれていきました。
多分数百万円単位のお金がかかると思われます。

泊まるところは一泊350バーツ(1100円)と安いのに綺麗なところでした。
バスでバンコクに帰る2人を送り出し、みんなで食事に行きました。
ロシア人、ドイツ人、インド人、フィリピン人など様々でした。
ロシア人は日本の金魚が好きらしく、琉金の写真を見せてくれました。
ドイツ人はサハリンに仕事で行っているそうで、札幌によく行くそうです。
そして、倶知安に住むところがあり、ニセコに開発用の広大な土地を持っているそうです。
ランディングに使っていいよと言ってくれましたが、ヒラフの方でした。


写真付きはこちらを参照

http://www.inoue.gr.jp/index.php/2018/03/27/3815/

アバター
2018/03/28 00:19
ちくちくさん

複雑骨折、入院3ヶ月だそうです。
私の使っているクレジットカード付帯の旅行保険だと、
現地支払いまで面倒見てくれるので大丈夫です。
アバター
2018/03/27 10:07
うわー。海外で怪我すると本当に大変だね。もちろん保険には入ってるだろうけど、とりあえず払わなくちゃいけないだろうし。。でも怪我ですんでよかった。命あってのものだもんね。



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