旅行9 90日目 台湾・埔里(プーリー)
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2020/01/31 10:50:22
今日は一日中曇りの予報です。
飛べそうもないので、観光することにしました。
行き先は中台禅寺です。
南投客運の大坪頂、眉原、惠蓀林場行きのバスに乗ると、もれなく中台禅寺を経由してくれます。
マスクを付けてバスターミナルに行くと、西洋人のカップルもここに観光に行くみたいです。
ターミナルにいる半数の人はマスクをしていました。
料金は27元でしたが、悠遊カードを使いました。
最初に中台世界博物館の木彫別館に入りました。
入るときに、カバンはロッカーに入れるように言われます。
10元コインを入れますが、入れるところが扉の裏側にあるという、何とも変わったロッカーでした。
中国の古い仏像が沢山展示されていました。
小さい仏像はガラスケースの中に入っていましたが、大きなものはそのまま展示されています。
触ろうと思えばさわれますが、2000年も昔の仏像にそんなに簡単に触らせてよいものでしょうか。
小さい仏像で、ガラスケースに入っていないものは持ち去られる心配はしていないのでしょうか。
そのために、カバンは預けていくようにしているのかもしれません。
仏像の数が多くて、途中からどれを見ても同じようにしか見えなくなりました。
隣の建物が中台禅寺です。
入り口に四天王が待ち構えていますが、天井まで届くほどの大きな像でした。
見学できるところはほんのわずかです。
地下では、説法らしきものをしていました。
この頃から風邪の症状が出てきました。
薄着で外に出たからかもしれません。
鼻水も出てきたので、すかさず鼻炎の薬を飲んでおきました。
次は中台世界博物館の本館です。
案内図通りに歩いて行きましたが、他に歩いている人はいません。
多分みんな車で移動するのだと思います。
建物に入ると、係の人が色々と話しかけてきます。
二階にレストランがあるのと、一階でアニメを見るといいといいます。
そこを離れると、次に絵馬みたいに、小さい紙に願いを書いてぶら下げるように言われました。
その次は、何やら小さい巻物をくれましたが、その中に書かれている文字の一部が四角になっています。
どうやら、展示場の中に書かれている文章を探して、その文字を埋めてくれと言っているみたいです。
ようやく解放されて展示場の中に入りました。
が、ここでもまた捕まります。
映画をやるからこちらに入れと部屋に連れて行かれました。
そこは、最初に紹介されたアニメを見るところのようです。
アニメ上映までにまた係の人に話しかけられます。
どうしてここを知ったのかというので、空から眺めていて気になったからだと答えておきました。
上映されたのは善財童子のアニメでした。
小さな部屋で上映されましたが、正面の壁だけでなく、床や横の壁まで全てがスクリーンになります。
なかなか良くできているアニメでした。
ようやく解放されて、一階の仏像を見て回ります。
中国だけではなく、インドの仏像なども展示されています。
ただ、展示されている数が多くて、やはり途中からどれを見ても同じにしか見えなくなりました。
なので、さささっと見て回ったあと、二階、三階に行くのはやめて、レストランに行きました。
少し栄養をつけないと、風邪に勝てないかもしれないからです。
建物自体が高級ホテルみたいな作りなので、値段が高いのは覚悟の上です。
レストランというよりはカフェみたいなところで、飲み物主体です。
食べるものは三種類で、英式早餐奶茶、紅燒猴頭茹湯麺、それに手工千層麺です。
手工千層麺というのを頂きました。
ラザニアでした。
紅茶セット付きで300元(1100円)です。
食事に300元も使ったのは初めてでしたが、それなりに美味しく頂きました。
帰りのバスが来るまでに2時間以上もあります。
歩いても1時間15分くらいなので、歩いて帰ることにしました。
途中蜜蜂王国という看板を見かけます。
あと何Kmとは書かれていません。
近いのかと思ったのですが、あるけどあるけど出てくるのはこの看板だけです。
結局町に着くまでに蜜蜂王国を見かけることはできませんでした。
ゲストハウスに戻る前に、スーパーで甘いものを沢山買って行きました。
どら焼き6個入り、ピーナツもち、ピーナツ煎餅、パイナップルケーキなどなど。
風邪に対抗するには栄養が一番と、どら焼きなどをパクパクと食べていたら、夕食不要になってしまいました。
写真付きはこちらを参照
http://www.inoue.gr.jp/index.php/2020/01/31/9932/