以下は、私のブログで本日投稿した記事です。
　

　昨日とうって変わって冬の天気の今日。

そういえばあの日も寒かったなぁ。

あの日、仕事で会社にいた。

７階の事務所だったので、すごい揺れたけど、最初は立てないほどではなかった。
でも、棚に乗せた植木鉢が、音を立てて割れたのでビビッて机の下に隠れたっけ。

そこからだんだん揺れがひどくなって・・・。
ガラスの破片が降ってきたときには、もうココでおしまいだと思った。

揺れがおさまり、グランドに避難したけど
携帯は通じないし、ビルの窓ガラスは余震で飴のように曲がったりしてるのをみて人間の文明って全くと言っていいほど自然には勝てないと思った。

取る物とりあえず外に出たので、寒くて凍えること１時間。

結局家に帰されたけど、途中飲み水だけ買って家に戻る。
家では、わん子様達が恐怖で震えながら、すごく歓待してくれたのを覚えてる。
怪我がなくて何より。

プリンターが落下してばらばらになっていた。
わん子様達に当たらなくてよかった。

家の物で壊れたのはそれくらい。
あとは揺れで移動していた位。

それでも心配で、次の日神奈川まで、母方のお墓参りしてきた。
（ガソリンがなくなるなんてそのときは想像もしなかった）
ありがたい事に、墓石には何の影響もなかった。

ほかのおうちのお墓も倒壊しているものはなかったけど、隣のお墓は台座からずれていてぎりぎりセーフだったのを覚えている。

そのあとは・・・ガソリンやおコメや水・・・懐中電灯なんかを手に入れるのが大変だったり、計画停電だったり、街の明かりが消えたり。
電車が運休して通勤に大変な人がいたり。

今のわたちゃんの生活に、あのときの傷跡は残っていないけど、（あるとしたらわん子様達が怖がってケージで寝るのを嫌がったまま現在に至ってるくらいです）まだまだ深く傷付いたままの人たちが沢山いることを忘れてはいけない。
何かできる事はないかな？

今は、東北から出荷されたお野菜をできるだけ買ったりする位しかできてないけど、とりあえず意識を持って続けたいです。
笑われちゃうような小さい事かもしれないけど、続ける事が大事。
一人ではたいした事はできないけど、ちりも積もれば・・・
だよね。