千葉の虐待死事件
- カテゴリ:ニュース
- 2019/01/27 22:44:21
報道によると、近所では、亡くなったこの叫び声や、父親の怒鳴り声を聞いた人が複数いるらしい。気になるのは、その状況を児童相談所等に通報した人はいなかったのかな…ということ。
ネットニュースで見た限りでは、そこに関する記述はなかった。
通報、という言葉の響きから、ためらう人も多いと思われるが、
通報というよりもむしろ、「情報提供」と考えるべきで。
泣き声・叫び声・怒鳴り声を聞いた人は、是非一報入れてほしい。
経験則だけど、日常的に暴力が行われている場合、漏れ聞こえてくる音や声は、
おかしいとわかる。
暴力は、感情の爆発に伴うものであり、どれだけ音を殺そうとしても、
非日常的な音の伝わり方は、絶対ある。わかる。
肉体を殴る音。
悲鳴を押し殺そうとする唸り声。
おかしいと感じたら、「情報提供」してほしい。
非難しているのではなく、心配なんですよ、と。
実は、私も「情報提供」したことがある。
すぐはす向かいのアパートから、一日一回はきこえてくる声と悲鳴。
朝八時ごろが多かった。
悲鳴がすごかった。
きいていて冷や汗が出た。
専用の番号を調べるため、検索をかけた。割と上位のほうに、
「誤った通報がもとで、児相の職員が家に来た」という趣旨の記事があった。
2歳児のいやいや期の泣き声を虐待と勘違いされ、通報されてしまった…という内容だった。それの記事に関するコメントも含めて読んだ。
迷いつつ、その日は保留にした。
数日後、また鳴き声と悲鳴(「ごめんなさいもうしない」)が聞こえた。
今度は通報した。
それからひと月ほど、声が聞こえる日は少なくなっていた。
でもある夜、前とは大分小さいが、またあの泣き声を聞いた。
どうしても気になり、ベランダからのぞいた。
夏の季節だったが、件のアパートの部屋の窓は閉められるようになってしまっていた。
通報すると、こういう事も起こるようになるのか。
通報するだけ、相手は隠すようになってしまい、無駄になったばかりか、悪い方へ招いてしまったのではと、後悔した。
数ヵ月後
いつの間にかはす向かいのアパートは、窓を開けるようになっていた。
怒鳴り声や鳴き声も、だんだん元の大きさに戻っていた。
朝、怒鳴り声とともに泣きながらドアを開けて走っていく女の子をみたのが一回。
母親らしき女性が靴ベラのような棒を持って立って怒鳴っていた。
怒鳴り声が特にひどく、アパートの前まで行ったのが一回。
児相には2回通報した。
その女の子と、道ですれ違うことがあった。
ぱっと見、骨折などの大きなけがはなさそうで、足を引きずったりなどもなく歩いていた。
あざは、彼女が褐色の肌だったので、よくわからなかった。
声はかける事が出来なかった。
(当方、電車で親子連れに席を譲ろうとして、子供に泣かれるくらい子供には好かれない。たたでさえ不審者に厳しい時代だし、ためらわれた)
秋ごろ、偶然自転車で帰ってくる母娘に出くわした。
険しい雰囲気で、詰問されているようだった。
家でご飯を食べず、友達の家で食べてきたのでないか、と母親が問い、
女の子がたべていない、と話しているのが聞こえた。
母娘が家に入るなり、物音と、怒鳴る声と、激しい泣き声と叩く音が聞こえた。
今まで聞いた中で、一番激しかった。
十数分で一連のもの音は止み、母親が女の子に何か言う、小さな声しか聞こえなくなった。
今思えば、チャイムを鳴らして止めればよかった。
でも、私はそれをカメラの動画に撮った。
児相の人に対処してもらうための証拠がほしかったから。
もう一度児相に連絡をした。
児相側で聞きたい事が出来たら折り返し連絡するとのことで、連絡を待った。
しかし、連絡はなかった。
あまり事態が変わらないまま、年を越した。
春になり、私がひっこしをする前日、またあの泣き声を聞いた。
部屋の中で、音声だけ録音した。
後日、該当する学校区を調べ、小学校へ連絡した。
何回か児相へ連絡したが、あまり状況が変わらないので、そちらでも注意してみていてほしい旨を伝えた。
それができる、最後の事だった。
先生でも、友達でも、誰か一人でもあの子の事を気にかけてくれますように。
あの子が大きくなった時、それが唯一の救いになる事もあるから。
悲しい事件や悲しむ子が一人でも減ってほしいです。
昔の記憶ですが・・親が子供を怒鳴りつけている電車内に遭遇
しかし・・親も親でレベルが低いと言うか・・恥ずかしさがないのか・・
体格の良い母親ですが・・見た目も余り感じのいい方ではない?
子供がかわいそうですが・・子供は親を選べないからな~?
やはり・・誰も話かけるかたはいませんでしたね?
話しの解りそうな方ではないからな~!