Nicotto Town



デジタルアーカイブ

近頃、パソコンが調子悪い。
ふっと思った。
データ消えたらどうしよう?
そろそろ、よそにバックアップとるかなぁ…。

わたしはどちらかと言うと、デジタル信用してないの。

阪神の震災の時にね、友達が言ってた。
「全部データ管理してたからアドレスが全部失われて、
誰とも連絡が取れなくなっていた」と。

ふた昔ぐらい前にわたしのしていた仕事の業界で流行った
デジタルアーカイブって言葉。

当時は画期的で新聞でも美術品でも多くを保存できる。
本物が失われても後世に残せるようにって。
その後、補助的な保存方法として定着して行った。

先日の美術の集まりで、かつて同業だったらしい人が
「古い写真は失われるからデジタルアーカイブするべきだ」と訴えていた。
思わず、
「デジタルで保存するより、紙のほうが残るのでは?
災害が起きたらデジタルのものはほぼ失われるのだから」
と突っ込んでしまった。
デジタルにしたら後世に残るなんて今時そんな保証はどこにもない。
会の陰の主催者も同じような事を考えていたらしく、
「俺の文章も国に入ってるものぐらいじゃないと残らんだろうな…」

だよね~。
保存のためならアーカイブボックスで収蔵庫で厳重管理。
本物、生のものに勝るものは無い。
生の感動を残して伝えることを第一に考えたいなぁ…。
もう仕事してないけどね。


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2019/05/10 23:01
るんたろうさん、こんばんは。
わたしは美術系でして、モノそのものを保存することを考えるのですよね。
だからデジタルにして保存する前に、本物を後世に残せないかと思っちゃうのです。
元々がデジタルデータならばデジタルでのバックアップが望ましいけれど、おっしゃるようにちゃんとした保存をするには資金が…ね。
大きな災害が多くなっているので、デジタルと共に紙に焼いて両方で保存ということも考えた方が良い時代かな、なんて思う今日この頃です。
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2019/05/10 22:42
仕事柄バックアップには気をつけているのですが、めのめのさんも似たようなお仕事なのでしょうねー。
ビデオカメラのHDとか復旧のトラブルがとても多いみたいなので、カメラの中のデータもよくバックアップとるように気をつけています。ドロップボックスとかにお金払えば解決なのでしょうが、流石にずっとは高いですよねぇ。
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2019/05/07 21:07
秋コアラさん、ごめんなさいね。
せっかくのコメに対してわたしの理解度が低かったですね。ちゃんと気をつけて読み直しました。
勉強になりました。ありがとうございます。
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2019/05/07 01:54
Artに文系・理系の区分が意味をなすのでしょうか?
そもそも、私達が、文系・理系の二元論で「括れる」のでしょうか?
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2019/05/06 22:16
おじゃる丸さん、そうですよね、普通のものなら両方で保存でしょうね。
デジタルよりプリントアウトした紙のほうが安全だと、震災でデータを失った人は言っていましたね。
あちこちの震災の場合も、個人レベルの写真データは失われ、結局断片的にでも残ったものはアルバムや紙焼きの写真でしたものね。他の物もそれに準じるということでしょうね。
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2019/05/06 22:07
Johnny Bさん、そんな人工物が…???
ファインアートのオリジナルをそのままに保存することがベストだと考える連中(わたし含めて)なのですが、その人は、たまたま写真という複写可能なものだからデジタルアーカイブが普通のように教わったのでしょうね。
複写と言っても版画はそうはいきません。その微妙な差を感じ取れるのが大事なことで、その差を残したいと思うのですよね。
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2019/05/06 22:00
秋コアラさん、なるほどー。
理系の人が突き詰めたらそういうことになるのでしょうね。
バリバリの文系なのでさっぱり??です。
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2019/05/06 09:47
デジタルデータは些細な原因で一瞬に消滅しますよ。
オリジナルデータをそのままは危険ですね。
やはりCDやDVDに落としてしまうか、
いっそのことプリントアウトしてしまうのが良いかもしれません。
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2019/05/06 01:38
磁気媒体は数十年しか生きないと聞きます。
ダイヤモンドとか黄金のような劣化も風化もしないような人工物を作ってデジタル信号を物理的に刻印するのだそうです。
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2019/05/06 01:01
デジタルとアナログの本質的な区別が出来るところまで、我々人類は「理解」しているのでしょうか^^?

バックアップであるなら、デジタルもアナログも差はないと考えます。
双方とも、「記録媒体」が「壊れ」れば失われるからです^^。

では、人間の美術のオリジナルは「アナログか?」、それは人間・生命がアナログなのかデジタルなのか、と言う問いに等価だと考えます^^。


一般にはアナログと考えられるのでしょう^^。
しかし、人間(のみならず霊長類、哺乳類、脊椎動物・・・)の「脳」の脳神経細胞から「情報」を伝達するのは電流=「電子の流れ」。
それは、「波」でもあるし「粒子(の流れ)」の二つの顔を等価に持ちます。
また、時間は連続するもの(=アナログ)と人間は感じていますが、一瞬一瞬が不連続に続いているもの(=近似的なデジタル)とする説もあります。

そしてあらゆる技術が進む現代、今、オリジナルとそのコピーの人間が「知覚できる」相違は限りなく0に近づいていくと考えます。
VR「virtual reality(仮想現実)」の技術の進歩は、視覚のみまでか触覚まで再現しようとしています。

レコードが勝る、CDは劣る・・・では、ハイレゾ(High Resolution)では、その先は・・・^^?



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